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JFAアカデミー堺 6期生(中1)堺まつりに参加 #jfa #nadeshiko

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10月15日(日)に堺市内で開催された第44回堺まつり大パレードに、JFAアカデミー堺6期生(中1)が参加しました。

JFAアカデミー堺では、堺の文化との交流を目的に、日頃堺市の協力を得て活動していることや堺市のみなさんから応援して頂いていることへの感謝の気持ちを込めて、毎年この大パレードに出演しています。

「堺の誇りを知るまつり」をテーマに昭和49年にはじまった堺まつりは、堺市役所を中心に市内全域で催し物が開かれる、堺の一大イベントです。催しの一つである大パレードの中で、堺の「現代」を表現するパレード隊として出演したJFAアカデミー堺の6期生はこの日のために、JFAアカデミー堺のエンブレムと各自の目標やテーマを書いた旗を作製しました。当日、パレードに出演する時間帯には雨が激しく降っていましたが、沿道の方から「がんばってね」という声をかけて頂き、笑顔で行進しました。

アカデミー生コメント

伊藤真生選手(Pazduro girls 中1:6期生)
私は、第44回堺まつりに参加しました。パレードに出演した時間には雨が降っていてとても寒かったのですが、笑顔でゴールまで歩きました。この堺まつりにはたくさんの人が来ていて、私たちがユニフォームを着て歩いていると、「頑張れ」とあたたかく声をかけてくれる方が多くて、堺は良い町だなと思いました。パレードが始まるときには、とても緊張しましたが、たくさんの人に声をかけて頂いたおかげで、すぐに緊張がほぐれました。堺まつりのパレードに出演するために、9月から旗作りを始めていました。作業には時間がかかり、当日までに完成するのか焦っていましたが、みんなで協力して作業し、良い旗ができあがって嬉しかったです。私は旗に「成長」という言葉を書きました。この言葉を忘れず、これからも日々成長を続けたいです。

松永一紗選手(FCヴィトーリア中1:6期生)
私たちは、堺まつりの大パレードに参加しました。雨が降っていて、とても寒かったけれど、みんなで頑張って笑顔で歩きました。沿道には、雨にもかかわらずたくさんの人が見学に来ていて、とても緊張しました。しかし、私たちが歩いて行くと「頑張れ」の声をかけてくれたり、拍手を送ってくれる方がたくさんいて、だんだん楽しくなってきました。そうすると、あっという間にゴールが見えてきました。たくさんの人に拍手を送ってもらい、これからも頑張ろうと思いました。パレードの隊列の、私たちの前を歩いていたのは、鉄砲隊の人たちでした。途中、火縄銃の実演がありました。大きな音が鳴ってとてもびっくりしたけれど、普段はなかなか見る機会がないので、貴重でした。堺まつりに参加できたことで、堺の町の人たちと交流できたり、火縄銃やふとん太鼓など、堺の歴史や文化を感じることができて良かったです。

田中美緒選手(ASハリマアルビオンユース中1:6期生)
私は、堺まつりのパレードに出演して、旗を持ちながら堺の大小路筋シンボルロードを行進しました。私たちは、堺まつり当日までに、旗を2枚作りました。一つの旗には、ひとりひとりの目標などの言葉を書きました。私が旗に書いたのは「守護神」という言葉です。私はゴールキーパーなので、シュートをたくさん止めて、この人がいれば大丈夫とチームのみんなに思ってもらえるような存在になりたいという思いからこの言葉を書きました。もう一つの旗には、「堺」「輝け12の新星」という言葉をみんなで決めて書きました。6期生12人で切磋琢磨し、堺から世界へ飛び出していこうという思いを込めました。パレードには、火縄銃の実演をする鉄砲隊の人たちや、海上自衛隊の音楽隊など、さまざまな出演者の人がいました。そのような多くの人が関わっている堺まつりに、パレードの出演者として参加できてとても誇りに思いました。


JFAアカデミー堺 U-14韓国女子代表と国際親善試合を実施 #jfa #nadeshiko

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JFAアカデミー堺では11月17日(金)、J-GREEN堺にてU-14韓国女子代表とトレーニングマッチを実施しました。このトレーニングマッチは、競技力向上と国際交流を目的として行われました。同年代の海外の選手と試合ができる貴重な機会に、選手たちは日頃のトレーニングで意識しているプレーが発揮できるよう、それぞれが目標をもって試合に臨みました。

国際親善試合 vs U-14韓国女子代表

JFAアカデミー堺 3-0(前半2-0、後半1-0)U-14韓国女子代表

得点者
齊藤桃花(FCヴィトーリア)
江崎世来(緑フットボールクラブ)
三浦めぐ(徳島ラティーシャ)

アカデミー生コメント

江崎世来選手(緑フットボールクラブ中3:4期生)
私は、得点を決めて勝つことを目標にして、今回の試合に臨みました。U-14韓国女子代表の選手は身長が高く、フィジカルも強かったのですが、私は試合開始から積極的にシュートを打っていくことができました。相手をみてボールをうまくまわしてチャンスをつくることができた場面も多くありました。しかし、守備ではボールにしっかりプレッシャーにいけても、球際で負けてしまい、ボールを奪いきることができませんでした。また、パススピードが遅くなってしまい、味方にうまくパスを繋げていない場面もありました。人工芝と天然芝ではボールの滑り方も違うので、パススピードをコントロールするために芝の違いにも気をつけなければいけないと改めて感じました。目標にしていた「点を取って勝つ」ということができたので、その点は良かったと思いますが、今回見つかった課題をしっかりと意識をして日々の練習につなげたいです。

田畑晴菜選手(セレッソ大阪堺ガールズ中3:4期生)
今回の試合では、試合への入り方を全員で意識して臨みました。立ち上がりから、相手にボールをまわされることなく、自分たちのボールにできていたと思います。その中でも課題として感じたことは、自分より背の高い選手でも対応できるようにすることと、質の高いボールを蹴るようにすることです。今回の試合では、背の高い選手とマッチアップしたときに、ルーズボールを先にさわられてしまったり、相手に寄せてもワンタッチではたかれてしまうことがありました。他にも、ロングボールやパスを出すときにボールが浮いてしまったり、パスが少しずれてしまうことがありました。こうして日頃の練習の成果と課題を発見することができ、良い経験になりました。今後の取り組みに活かしていきたいです。

朝倉加奈子選手(岡山湯郷Belle U-18 中2:5期生)
私は、U-14韓国女子代表と試合ができると聞いたときから、対戦できることを楽しみにしていました。試合前にコーチから言われた「幅と高さ」を特に意識してプレーしました。高さを取ることによって、ドリブルで仕掛けていってクロスを上げられるなど、攻撃参加できた場面があったと思います。しかし、球際の強さとプレーのスピードの速さなど、自分に足りないところがたくさんあることも感じました。実際にプレーして、チャレンジできた部分と課題の両方でたくさんの収穫がありました。気づけたことをより意識してこれからの練習に取り組んでいくことが大切だと思うので、できるプレーを増やせるように、日々の練習を頑張っていきます。

JFAアカデミー堺 皇后杯準決勝の運営をサポート #jfa #nadeshiko

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JFAアカデミー堺のアカデミー生は12月21日(木)、ヤンマースタジアム長居にて開催された皇后杯全日本女子サッカー選手権大会準決勝2試合の運営補助を務めました。

大会の運営に多くのスタッフが関わっていることを知り、任された役割を責任を持って務めることと、日本の女子サッカーのトップレベルのプレーを間近で観て学ぶことを目的に、運営に取り組みました。

アカデミー生たちはフラッグベアラーとボールパーソンを担当し、試合開始前にはそれぞれの役割に分かれて入場方法やフラッグの角度、ボールの渡し方等を確認し合い、真剣な姿勢で取り組みました。グループに分かれて試合観戦の時間もあり、アカデミー生にとって、貴重な経験となりました。

アカデミー生コメント

大住六花選手(徳島ラティーシャ/中3:4期生)
今回、皇后杯全日本女子サッカー選手権大会のボールパーソンをすると決まった時、トップレベルのプレーを間近で観ることができることをとても楽しみに思いました。実際に会場で準備をしていると、テレビで観るよりも選手の声やスタンドからの応援がよく聞こえてきて、迫力がありました。ボールパーソンでは、ボールがコートから出たときにすぐに試合を再開できるように集中して試合を観て、スムーズに配球できるように心がけました。試合を間近で観ることができて、今の自分が学ばなければいけないと特に思ったのは、ヘディングでの競り合いや球際の強さのレベルの高さでした。そして積極的にゴールに仕掛けていき、たくさんのシュートチャンスが生まれていてすごいと思いました。今日の試合に出場していた選手のような高いレベルのプレーができるようになるために、これからもトレーニングに取り組んでいきたいと思いました。

徳弘海羽選手(FCヴィトーリア/中2:5期生)
私は今回、ボールパーソンをするにあたって、出場する選手を間近で観ることができる楽しみな気持ちでした。しかし、ミスをしてはいけないと思い、緊張もしていました。会場はとても大きく、観客席には応援の声が響いていました。このような舞台でプレーする選手は本当にすごいと思いました。ボールパーソンでは、選手にボールを渡す係と、出て行ったボールを拾いに行く係がしっかりとコミュニケーションとって、選手がすぐにプレーを再開できるように気をつけました。ゴールシーンを間近で観ることができて、プレーの質の高さを実感しました。今自分の所属しているチーム出身の選手もいて、自分も将来この舞台で試合ができる選手になりたいと思いました。

北岡梨愛里選手(INAC神戸レオネッサU-15/中2:5期生)
私は、チームのフラッグを持つ係を担当しました。たくさんの人が観ているので、遠くまでちゃんと見えるように、しっかりとフラッグを張ってたるまないように気をつけました。出場するチームのエンブレムが入ったフラッグなので、責任を持って大切に持とうと思いました。フラッグを持つ4人で声をかけて息を合わせ、タイミングが合うように何度も練習しました。本番が始まるとスタンドの観客の数も増えていてとても緊張しましたが、練習通りにできて安心しました。選手のすぐ近くでこのような役割ができ、とてもワクワクしましたし、選手のみなさんはとてもかっこよかったです。私も将来皇后杯に出場して、ゴールを決める選手になりたいと思いました。

JFAアカデミー堺新年を迎えて 2018年の抱負 #jfa #nadeshiko

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冬期長期帰省を終えて寮に戻ってきたJFAアカデミー堺の選手たちは1月9日(火)、通学する堺市立月州中学校の始業式に出席し、3学期のスタートを迎えました。翌日10日(水)夕方には、時折粉雪が舞うJ-GREEN堺のピッチにて新学期最初のトレーニングに取り組みました。

3学期は、多くの行事が控えています。特に3年生(4期生)は卒業を間近に控え、よりよい3年間の締めくくりができるよう一日一日を大切に過ごしていきます。

それぞれの学年が、目標を持って充実した日々を過ごせるよう、スタッフ、アカデミー生ともに邁進してまいります。本年もJFAアカデミー堺をよろしくお願いいたします。

アカデミー生コメント

原田和佳選手(徳島ラティーシャ中3:4期生)
私の新年の目標は、まずは残り3ヶ月となったJFAアカデミー堺での生活を、サッカーと勉強の両方を頑張って3年間の締めくくりをしっかりとすることです。3学期は、毎年大会参加している「J-GREEN SAKAI Lady`s Festival」があります。また、高校入試も控えています。ひとつひとつしっかり取り組んで、充実した3学期を送り、4月からの高校生活に向けて良い準備をしていきたいです。そして、2018年のもう一つの目標は、高校生になってからもサッカーと勉強の両立を続けることです。高校でのサッカーは、今よりも高いレベルになると思います。球際の強さやフィジカルの強さを磨いたり、ボールを受ける前に周りをよく見ることを心がけて、1年生から試合に出場できるように日々のトレーニングから意識をして頑張っていきたいです。日常生活での時間の使い方を考え、毎日少しずつでも計画的に勉強をして、高校で良い成績を取り続けられるよう努力します。4月からの高校生活に向けて、毎日少しでもレベルアップできるように、JFAアカデミー堺での残りの3ヶ月を一日一日大切にして頑張っていきたいです。

川嶋真代選手(FCヴィトーリア中2:5期生)
私は、冬休みに所属チームで「JOCジュニアオリンピックカップ第21回全日本女子ユース(U-18)サッカー選手権大会」に出場しました。私はここで、レベルの高いチームと対戦して、ヘディングや球際の強さなど、これから取り組んでいこうと思う課題を見つけました。新学期がはじまり、新たな気持ちで目標を持ってサッカーやアカデミーの活動に取り組んでいきます。まずサッカー面では、冬休みに感じた課題であるヘディングと球際の強さを特に磨いていきたいです。そして、シュートに繋がるようなプレーを積極的に出していきたいです。また、4月からは最高学年になります。これまで以上に意識を高く持って、アカデミーでの生活を送りたいです。特に、さわやかで元気なあいさつをこころがけたり、英会話などのJFAプログラムにも積極的な態度で取り組んでいきたいと思います。

正木美里選手(Atletico FeminA 中1:6期生)
私の2018年の抱負は、サッカーも勉強も目標を持って取り組むことです。サッカー面では、与えられたポジションで結果を残したいです。今までは、苦手なポジションの時は、何もできずに終わってしまっていました。でも、どこのポジションでも期待に応えて活躍できるように、いろいろな練習を全力で頑張ります。勉強面では、特に英語と数学に力を入れていきます。中学生になってからの成績を振り返ると、英語と数学が苦手でミスが多く、細かいところまで注意してミスをしないよう何度も問題を解くなどして学習する必要があると思いました。サッカーも勉強も両立できる選手を目指して頑張ります。そして、日頃から当たり前のことが当たり前にできるように、日常から意識を高く持って生活していきたいです。

JFAアカデミー3校(福島・堺・今治)がJ-GREEN SAKAI Lady's Festival U-15に参加 #jfa #nadeshiko

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1月27日(土)から28日(日)の2日間、「J-GREEN SAKAI Lady's Festival U-15」がJ-GREEN堺にて開催され、JFAアカデミーの各チームが参加しました。週末帰省型のJFAアカデミー堺・今治では、普段はチームとして公式戦に出場することはありませんが、所属チームのご協力、ご理解のもと、それぞれ「JFAアカデミー堺A」「JFAアカデミー堺B」「JFAアカデミー今治」として出場しました。

東海から関西、中国、四国といった幅広い地域からU-15のチームが計16チーム出場し、1日目はリーグ戦、2日目は順位別のトーナメントを行いました。決勝ではJFAアカデミー今治とJFAアカデミー福島が対戦し、1-0で勝利したJFAアカデミー福島が優勝しました。

アカデミー生コメント

松原星空選手(JFAアカデミー福島中3:10期生)
私たち3年生は、このJ-GREEN堺フェスティバルが中学生としての最後の試合でした。この大会では組み立て、広い方から攻める、相手の守れていない方を見る、最後の崩し の4つに分けて、何ができていなかったかを試合中やハーフタイムなどでお互いに意見交換をたくさんしたことでより良いプレーを増やすことができました。結果、優勝することができてとても嬉しかったです。普段なかなか戦うことのできないJFAアカデミー堺や、JFAアカデミー今治とも戦うことができ、この大会を通してまた1つ成長することができました。この大会に携わってくれた方々、本当にありがとうございました。

大場朱羽選手(JFAアカデミー福島中3:10期生)
1月27日(土)、28(日)の2日間、J-GREEN堺フェスティバルに参加してきました。結果は優勝することができました。厳しい試合が多くありましたが、そんな時は仲間と助け合い、乗り越えることができました。天然芝はあまり慣れていませんでしたが、去年から1番取り組んできた正確なパスを意識してプレーすることができたと思いました。今までやってきたことの成果が出せてよかったです。J-GREENの方、サッカー関係者、サポート、応援してくださった方々ありがとうございました。これからも感謝の気持ちを忘れず頑張ります。

三浦めぐ選手(JFAアカデミー堺中3:4期生/徳島ラティーシャ)
私たちは、普段はチームとして活動をしていないので、3年間一緒に寮生活をしてきた仲間と唯一チームとして参加できるこの大会で、勝ってみんなと一緒に喜びたいという気持ちがありました。大会の前日から寮内で、「頑張って勝とう」と話していました。また、これまでトレーニングを指導してもらっていた高須コーチと一緒に優勝したいと思っていました。試合に出場した中で、チャンスを決めきる力や、周りをよく見てプレーする力が、まだまだ自分には足りていないということを感じました。チャンスは、1試合の中で何度も来るわけではないので、そのチャンスを決め切れたとき、チームのムードも良くなるし、当たり前のことですがゴールを決めることは、チームにとって本当に重要だと思います。試合中、心に残っていることは、怪我をして出場できなかったメンバーが、ベンチから一生懸命応援してくれていたことです。その声を聞いて、私も全力で頑張ろうと思えました。

今回の大会は、目指していた優勝には届かず、不甲斐ない結果となってしまいました。そのような中でも、寒い日にもかかわらず保護者のみなさんが最後まで応援してくれていました。これまで私たちを指導してくれた高須コーチも、最後まで私たちの試合をしっかり指揮して、励ましてくれました。みんなで優勝したかったけれど、こうして支えてくれているたくさんの人がいることを改めて実感でき、これからも頑張ってサッカーに取り組んでいこうという気持ちが強くなりました。

奥田愛理選手(JFAアカデミー堺中2:5期生/FC.フェルボール.MIMOSA)
私は2ヶ月半前に足を骨折し、今回の大会は復帰した直後での出場となりました。試合前から、自分のコンディションに不安がありました。私は今回、JFAアカデミー堺Bチームの一員として参加しました。1・2年生で編成されたチームなので、私はチームの中での上級生として、見本になれるようなプレーをしたいと思っていたのですが、試合に出るとやはり、攻撃から守備への切り替えが遅かったり、ドリブルで相手をかわそうとしても思ったように足がついてこなかったりと、上手くいかないことばかりでした。しかし、そのような中でも、今できることを工夫して、相手より先にボールに触るために緩急をつけて相手を揺さぶったりして考えながらできることを精一杯取り組みました。試合の残り時間がわずかとなったときに、ゴールを決めることができ、とても嬉しかったです。

私たちはいつも、平日は一緒にトレーニングしていますが、それぞれ所属チームは別々なので、細かいタイミングを合わせることなどは難しいこともありました。しかし、寮で一緒に生活していることを活かして、たくさん話し合いをしました。大会の結果は満足できるものではありませんでしたが、こうして一緒に大会に参加できたことでさまざまなポジションを経験することができたし、仲間とたくさん話をして協力できたことは、これからの生活に繋げていけると思いました。

中野結生選手(JFAアカデミー今治中3:1期生/MOMOKO F.C)
今年のJ-GREEN堺フェスティバルは私たち1期生にとって最後のJ-GREEN堺フェスティバルでした。去年、準決勝でJFAアカデミー福島に負けてからこの1年、絶対にリベンジして優勝するという強い気持ちでトレーニングに取り組んできました。予選リーグを1位で突破し、決勝戦まで勝ち進み、アカデミー福島と対戦しました。結果は、セットプレーから失点し負けてしまいましたが、強い相手に全力で戦うことができて楽しかったです。今回のJ-GREEN堺フェスティバルでは、厳しい試合や場面もあったけれど、全員で戦い抜くことができ、ベンチに入れなかったメンバーも含め、たくさんの方の応援がとても力になりました。今回のJ-GREEN堺フェスティバルに関わってくれた全ての方に感謝し、この経験を活かしてレベルアップできるように頑張っていきます。

吉見真冬選手(JFAアカデミー今治中2:2期生/FC今治ひうちレディース)
この大会に参加するにあたり32人全員で「優勝」という目標を立て、練習していました。大会当日も32人全員で戦うを合言葉に臨み、予選リーグ1位で決勝トーナメントへ上がりました。予選のように得点することが難しく、決勝リーグは簡単な戦いじゃないことは分かっていましたが、皆でゴールをこじあけることができました。決勝では、JFAアカデミー福島と対戦し、昨年のリベンジで勝ちにいきました。結果は、負けてしまいましたが、点を入れられてからも自分たちは積極的に攻めることができていました。来年は絶対に優勝します!

2018ユースディベロップメント体制/JFAナショナルトレセンコーチおよび指導者養成体制、JFAアカデミースタッフ体制について #jfa

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2018年度のユースディベロップメント体制/JFAナショナルトレセンコーチおよび指導者養成の体制、JFAアカデミースタッフ体制が下記の通りに決まりましたので、お知らせします。

2018 ユースディベロップメント体制/JFAナショナルトレセンコーチ一覧はこちら
2018[女子]ユースディベロップメント体制/JFAナショナルトレセンコーチ一覧はこちら
2018 指導者養成体制一覧はこちら
2018年度JFAアカデミーコーチングスタッフ体制一覧はこちら

JFAアカデミー堺5期生 USA CAMP 2018を実施 #jfa #nadeshiko

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2月7日(水)から2月14日(水)にかけて、JFAアカデミー堺5期生(中2)がアメリカ・カリフォルニア州にて海外遠征を実施しました。キャンプ拠点のサンラモン市を中心に活動を行い、オンザピッチでは、トレーニングや国際親善試合を通して世界トップレベルのサッカーを肌で感じ、多くの成果と課題を得ました。また、オフザピッチでは4日間のホームステイやスタンフォード大学の施設見学、フットゴルフなど、日本とは異なる文化や環境でさまざまプログラムを経験し、多くのことを学びました。

今回の遠征に向け、5期生は事前学習としてアメリカの基本情報から文化・教育・歴史について理解を深め、英語での自己紹介など準備を進めてきました。実際に現地の方々と積極的にコミュニケーションをとるなかでネイティブの英語に触れ、これまでに学んできた英会話とコミュニケーションスキルを実践する貴重な機会となりました。

アカデミー生コメント

奥田愛理選手(FC.フェルボール.MIMOSA/中2:5期生)
USA CAMPを終えて今思うことは、私たちのために今回の遠征に関わってくださった方々に、感謝しなければならないということです。英語が苦手な私にとって、初めてのアメリカは緊張しかありませんでした。でも、いざサッカーやホームステイをすると、慣れてくるにつれて楽しくなり、とても勉強になりました。ホストファミリーやサンラモンFCの人たちは、英語をなかなか理解できない私たちに、わかりやすい単語や伝え方をアドバイスしてくれて優しく接してくれました。そのおかげで私は、どんどん英語に挑戦することができるようになりました。USA CAMPではたくさんの成果と課題が出ました。この経験を活かして、応援してくださるすべての人たちに感謝し、これからもチャレンジしていきたいです。

朝倉加奈子選手(岡山湯郷Belle U-18/中2:5期生)
3年間のアカデミー活動で私が1番楽しみにしていたUSA CAMPが終わりました。この遠征に向けて様々な準備をしてきましたが、特に遠征前の体調管理については真剣に取り組みました。しかし私は遠征の少し前に怪我をしてしまい、遠征中はほとんどサッカーができませんでした。すごく悔しかったですが、アメリカで見て感じて知ったことはたくさんあります。ホームステイもその一つでした。海外でサッカーがしたいと言うのは簡単です。たくさんの憧れるサッカー選手が海外でプレーしていますが、その覚悟の重さも少しだけ感じることができたと思います。悔しさの残るUSA CAMPでしたが、サッカーができなかったからこそ観て感じることは多かったです。今の私にとって、とても貴重な経験になりました。早く復帰して休んでいた分を取り返せるよう練習に励みたいです。

大西夏奈選手(Jフィールド岡山フトゥーロ/中2:5期生)
私は、今回のUSA CAMPを通して色々な面でたくさんのことが学べたと思います。初めて体験したホームステイでは、自分の伝えたいことがなかなか伝わらず、上手くいかないことが多かったですが、ホストファミリーの方々が優しく接してくれたおかげで、徐々にコミュニケーションがとれるようになりました。ホストファミリーとのお別れの日には私たちのためにプレゼントまで用意してくれていて、その想いに私は本当に感謝しなければいけないと思いました。サッカーでは、自分の実力が相手にどこまで通用するかチャレンジしてきました。アメリカの選手はフィジカルが強くて、対戦できてとてもいい経験になりました。最後の試合で点を決めれず、悔しい思いがあるので、次は必ず決められるように、これからの日々のトレーニングを頑張ります。

JFAアカデミー堺 J-GREEN堺主催3年生を送る会に参加 #jfa #nadeshiko

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J-GREEN堺及び宿泊施設DREAM CAMPのスタッフの方々が3月8日(木)、卒業を間近に控えた4期生(中3)のために「3年生を送る会」を催してくださいました。

この日は、午前中で学校の授業を終えて帰寮した4期生と、J-GREEN堺スタッフ、JFAアカデミー堺のコーチ、スタッフも揃って、メインピッチにてフレンドリーマッチを行いました。

大雨の中での試合となりましたが、日頃アカデミー生のトレーニング環境の整備や寮生活のサポートをしてくださっているスタッフと一緒に、終始和やかな雰囲気で行われました。

夕食時には、5期生(中2)、6期生(中1)も揃って鍋を囲み、4期生の新たな出発を祝いました。

在校生の出し物や、お世話になったみなさんへのお礼など、この日のために準備していたものを発表し、有意義な時間となりました。

アカデミー生コメント

江崎世来選手(緑フットボールクラブ/中3:4期生)
J-GREEN堺のメインピッチで、施設のスタッフの方と試合ができてとても楽しかったです。雨がたくさん降っていたので、試合に参加した人はみんなびしょ濡れになりましたが、J-GREEN堺のスタッフのみなさんが、大きな声で盛り上げてくれたので、笑顔で溢れていました。スタッフのみなさんが、いろいろなところで仕事されている姿しかみたことがありませんでしたが、一緒にサッカーをすると、みなさんとても上手で、サッカーが好きなことが伝わってきて、すごいなあと思いました。夕食のパーティの時には、4期生全員へのプレゼントとして、自分の名前が入った日本女子代表のレプリカユニフォームを頂きました。そのときに、「いつか自分の力で代表に選ばれて、本物のユニフォームを着てください」と言ってもらったので、その通り実現できるよう、これから頑張っていこうと思いました。

堀真綾選手(NGUラブリッジ名古屋ユース/中3:4期生)
自分たちのためにこのような盛大な会を開催してくださって、本当に感謝しています。いつも私たちの食事を作ってくれているレストランの方が、サッカーをしている姿を見て、少しびっくりしましたが、グラウンドでサッカーの話ができて楽しかったです。夕食のときには、鍋を用意してくださり、とても盛大なパーティになりました。アカデミー生だけではなく、J-GREEN堺にいるたくさんの人と一緒に楽しむことができました。プレゼントや出し物など、私たちが楽しめるようにたくさん準備をしていただき、感謝の気持ちでいっぱいです。3年間を締めくくるいい思い出になりました。今回準備してくださったスタッフのみなさんに、新しい場所で活躍している姿を見てもらえるように頑張りたいと思いました。

梅谷美咲選手(INAC神戸レオンチーナ/中3:4期生)
私は今回の送る会で、JFAアカデミー堺のあるJ-GREEN堺の中で過ごしてきた3年間は、たくさんのスタッフのみなさんの優しさに助けてもらっていたんだなということを実感しました。今回は私たちのために、(プレゼントや出し物など)たくさん用意をしてくれました。今までも、練習環境を整えてくださったり、見かけたときに声をかけてくれたり、いつもサポートしてくださいました。とてもありがたい気持ちになり、私は、この期待に応えたいと思いました。きっと、JFAアカデミー堺を卒校したあと、私たちが活躍している姿をみて喜んでくれると思います。そのために、これから頑張りたいと思います。


JFAアカデミー堺 4期生卒校式を実施 #jfa #nadeshiko

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JFAアカデミー堺は3月14日(水)、竹山修身堺市長、赤須陽太郎スクールマスター、今井純子女子委員長をはじめとする多くの方々に見守られる中、4期生卒校式を行いました。

4期生12名は赤須スクールマスターより卒校証書を授与され、JFAアカデミー堺での3年間の学びを振り返るとともに、新しいステージへと羽ばたく決意を述べました。

式典終了後には、JFAアカデミー堺後援会主催のフェアウェルパーティが行われ、卒校生の新たな門出を祝福。卒校生は、ともに時間を過ごした仲間や在校生、コーチとの別れを惜しみながらも、新たな場所で活躍することを誓って、JFAアカデミー堺を巣立って行きました。

JFAアカデミー堺 2017年度卒校生進路先一覧

名前ふりがな進路先
梅谷 美咲うめたに みさき大商学園高等学校
江崎 世来えさき せいら岡山県作陽高等学校
大住 六花おおすみ りっか大商学園高等学校
木許 和心きもと こころ藤枝順心高等学校
齊藤 桃花さいとう ももか藤枝順心高等学校
田畑 晴菜たばた はるなセレッソ大阪堺ガールズ
原田 和佳はらだ わか徳島県立鳴門渦潮高等学校
藤田 花ふじた はな村田女子高等学校
堀 真綾ほり まあや藤枝順心高等学校
三浦 めぐみうら めぐ追手門学院高等学校
森 文佳もり ふみか大商学園高等学校
山本 結菜やまもと ゆいな常盤木学園高等学校

アカデミー生コメント

梅谷美咲選手(INAC神戸U-15/中3:4期生)
私の夢は信頼されるサッカー選手になることです。私は3年間でたくさんの怪我をしました。サッカーができなくて苦しい時がありましたが、これまで頑張れたのは、夢があったからです。信頼される選手になるためには、信頼される人でなければいけないと思います。私は今も怪我をしていて、サッカーをすることができません。しかし、リハビリに真剣に取り組むことや、チームのみんなのために行動することで、信頼してもらうことはできると思います。夢を叶えるためには、少しくらいのことでくじけたくありません。「夢があるから強くなる」、この言葉を、身をもって学んだ3年間でした。私は、夢があるから強くなれました。そして、これからも苦しいときには自分の夢に立ち返り、信頼されるサッカー選手になれるよう、頑張っていきます。

田畑晴菜選手(セレッソ大阪堺ガールズ/中3:4期生)
サッカー日本女子代表チーム「なでしこジャパン」は、私の憧れであり、夢です。テクニックに優れ、チームのために走れて戦える選手、そしてオンザピッチでもオフザピッチでも人から信頼される選手が選ばれる場所です。「ひたむき・芯が強い・明るい・礼儀正しい」のが、なでしこらしい選手です。私はこれから、勝つために上手くなることはもちろん、フェアプレーを心がけ、オフザピッチにおいても、困っている人には手をさしのべられる、スポーツマンシップに溢れた人間になります。そして、なでしこジャパンに選ばれてたくさんの人に応援してもらえるような選手になるために、ひたむきに努力していきます。

篠田帆花選手(FC.フェルボール.MIMOSA/中2:5期生)
私は、卒校式で在校生代表として送辞を述べました。先輩方に伝えたいことを、事前に一生懸命考えました。とても大切な役割なので、練習をしているときから緊張して、読むスピードが速くなってしまうことがありました。しかし、何度も練習をして、当日は心を込めて、卒校生に言葉を贈りました。今まで4期生が築いてくれた、JFAアカデミー堺の明るさや仲の良さをしっかりと引き継ぐことや、仲間と切磋琢磨して前に進み続けることを約束しました。その言葉が嘘にならないように、今度は私たち5期生が最高学年として、しっかりとこのアカデミー堺をリードしていきます。

岡本琉奈選手(名古屋フットボールクラブルミナス U14/中1:6期生)
私は今回の卒校式で司会を務めました。私は、人前で話すことが苦手なので、4期生の卒校式という大切な式典で司会をするということに対して、事前からとても緊張していました。しかし、4期生のみなさんが、決意表明の発表のために、一生懸命練習をしている姿を見て、私も先輩たちのために、卒校式を成功させたいと思いました。練習では上手く読むことができず、早口になってしまうことが多かったので、当日は、ゆっくり読むことを一番に心がけました。当日はたくさんの方が出席され、とても緊張しましたが、自分なりに頑張りました。私は、卒校していく4期生の姿を見て、たくさんの思い出がよみがえってくるとともに、仲間思いの優しい先輩方のようになりたいと思いました。4月から新しく入校してくる新入生の良い見本となれるような立ち居振る舞いのできるよう、努力していきます。

JFAアカデミー堺 7期生が入校 #jfa #nadeshiko

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4月4日(水)、J-GREEN堺にてJFAアカデミー堺7期生入校式を行いました。

ご来賓の皆様や保護者の方々、在校生やスタッフに見守られる中、7期生12名はそれぞれ「夢・誇り・創造・責任・自由・なでしこ・挑戦・仲間・向上心・感謝・情熱・堺」をテーマに、決意表明を述べました。

赤須陽太郎スクールマスターからは「努力の積み重ねが自分自身の自信になる。苦しいときや投げ出したいときは、入校したときの決意を思い出して、前向きに将来の自分に向かって努力をして欲しい」と、激励が贈られました。

JFAアカデミー堺は7期生を迎え、気持ちを新たに、夢に向かってチャレンジの日々を続けます。

JFAアカデミー堺 7期生入校生一覧

石田 萌華いしだ もえか大阪府
江口 碧華えぐち あおは兵庫県
北浦 未歩きたうら みほ大阪府
北川 愛唯きたがわ あい兵庫県
杉本 結月すぎもと ゆづき滋賀県
難波 奏なんば かなで京都府
西嶋 桃花にしじま ももか大阪府
藤田 祐穂ふじた ゆほ京都府
古田 彩瑛ふるた さえ兵庫県
森 のの子もり ののこ愛知県
柳原 さくらやなぎはら さくら愛媛県
渡邊 絢音わたなべ あやね兵庫県

アカデミー生コメント

川嶋真代選手(中3:5期生/FCヴィトーリア)
7期生が入校し、私たち5期生は最高学年となりました。私が1年生のとき、先輩方がJFAアカデミー堺での生活について、色々なことを教えてくれました。私は上級生として、これまで自分が先輩に教えてもらってきたことを、今度は後輩たちに伝えていきたいと思います。また、今日の入校式で7期生が決意表明を発表している姿を見ていると、2年前に自分たちが入校し、同じように決意を発表した時のことが思い出されました。自分が入校式で決意したことを、しっかり実践していきたいと改めて思いました。新年度になり、後輩たちの良い手本になれるよう、気持ちを新たに頑張っていきます。

江口碧華選手(中1:7期生/RESC GIRLS U-15)
私は、小学生の時のコーチや、両親から「常に何事にも感謝の気持ちを忘れるな」と言われてきました。今、私は自分の行きたかった「JFAアカデミー堺」に入校しました。私のやりたいことを応援してくれている両親にとても感謝しています。この感謝の気持ちは、JFAアカデミー堺での毎日の練習を一つ一つ全力で取り組み、夢を叶えるために努力を続けていくことで恩返し出来ると思います。この気持ちを常に忘れず、3年間一生懸命取り組んでいきます。

渡邊絢音選手(中1:7期生/ASハリマアルビオンユース)
私は将来なでしこジャパンに入って、お世話になったコーチや、家族、応援してくれている友達に私のプレーを観て、感動してもらうことが目標です。そのために、これからたくさんのことに挑戦していく必要があると思います。夢の実現のために、JFAアカデミー堺に入校することを決めたのは、私にとって大きな挑戦です。これから毎日、JFAアカデミー堺でサッカーのトレーニングに取り組みます。失敗を恐れずに苦手なことにも挑戦し、観る人を感動させられる選手になれるよう挑戦を続けます。

JFAアカデミー フィジカルフィットネスプロジェクト研修会を実施 #jfa #nadeshiko

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4月12日(木)に御殿場高原時之栖でJFAアカデミー4校のトレーナーを中心としたスタッフ25名がJFAフィジカルフィットネスプロジェクトメンバーの指導のもと研修会を行いました。

今回は育成年代の身体づくりをテーマとし、パワートレーニングを中心とした内容を実施しました。育成年代における身体づくりの重要性は年々高まっており、受講したスタッフは自らの身体を動かしながら、理論とトレーニング方法を会得しました。

講師コメント

小粥智浩 JFAフィジカルフィットネスプロジェクト
今回、全国のJFAアカデミースタッフに集まっていただき、育成年代における身体づくり、特にパワートレーニングに関する講義と実技を実施しました。育成年代においては、身体づくりの専門スタッフがいるチームは非常に少ないのが現状です。その中で身体づくりを進めていくためには、コーチがそれらを理解して、トレーニングの中に組み込んでいくことが重要となります。今回もコーチ自身がトレーニング方法を体験し、指導法を習得することを目的として研修会を実施しました。3年間、または6年間で、計画的、継続的にトレーニングしていくことが重要であり、そのコンセプトをJFAアカデミー全体で共有・確認でき、非常に良い時間になったと感じています。

アカデミースタッフコメント

藤代隆介 JFAアカデミー福島男子コーチ
今回の研修では、個人差がある年代の選手たちに身体づくりという観点から、サッカーに関わる動きを正しいフォームで行うことと、正しいフォームをつくるために体のどの部分をどう使って動きにつなげていくべきなのかということを学ぶことができました。また、テクニカルスタッフであるからこそ、工夫次第でフィジカル要素をトレーニングそのものに反映させていくことが可能であるということも理解することができました。

見汐翔太 JFAアカデミー福島女子コーチ
今回はテクニカル指導者がフィジカルトレーニングを行えるよう研修の場をいただきました。筋パワーをどのようにトレーニングしてサッカーに繋げるのか、考え方を整理する機会となりました。特に日本の女子のチームは、年齢差のある選手達たちが一緒にトレーニングすることが少なくないと思います。個別の成長に合わせてトレーニングをプランニングする指標を確認できたので、今後の情報発信にも活かしたいと思います。

中村亮太 JFAアカデミー熊本宇城トレーナー
今回の研修では、JFAアカデミー熊本宇城でもトレーニングの前に必ず行っているコアトレーニング・ムーブメントプレパレーションや、体づくりにおける土台となるストレングストレーニングのポイントを、自分の体で実践しながら確認しました。怪我なくいいパフォーマンスを発揮するためには「プレーの中で正しい姿勢を維持する」ことが必要であり、その正しい姿勢を身に付けるための土台づくりを、中学生年代から取り組んでいくことが重要なのだと再認識しました。今回学んだことを日々の指導に活かし、選手たちが自分の夢に一歩でも近付けるようにサポートしていきたいと思います。

小野美香 JFAアカデミー堺フィジオセラピスト
この度、フィジカル研修に初めて参加しましたが、講義では、育成年代から継続的なフィジカルトレーニングを実施する重要性をあらためて学びました。実技では、サッカーの動きを想定しながらのフィジカルトレーニングを指導していただきました。選手がフィジカルトレーニングの必要性を理解出来るように、サッカーの具体的な場面を提示しながら指導していこうと思いました。

植村公亮 JFAアカデミー今治コーチ
今回初めてフィジカルにフォーカスした研修に参加させていただき、日々のアカデミーでのトレーニングで実践していることをさらに精度を上げるていくこと、そしてしっかりと土台を積み上げていくことの重要性をあらためて感じました。正しい姿勢で行うことや、早くならないことなど基本的なことを正確に行わないと意味がありません。その中でテクニカルスタッフが選手へ直接指導できるように、何のために、サッカーの中でどういった動きにつながっていくのか、などの目的を明確に選手に伝えていくことが大切です。世界を相手に戦っていく選手の日常を変えていくためにも、自分自身が基準を高く持ちベースを積み上げられるようにしていこうと思います。アカデミーの選手はもちろんてすが、地域の選手、指導者にも発信していかなくてはいけません。少しでも多くの方に還元できるように今後もさまざまな場面で指導できればと思います。

JFAアカデミー堺 栄養セミナーで食事の役割を学ぶ #jfa #nadeshiko

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4月18日(水)、JFAアカデミー堺の選手たちは、大阪府のJ-GREEN堺にて今年度第1回目の栄養セミナーを受講しました。

この栄養セミナーは、JFAアカデミー堺の食事献立を担当している栄養士の先生と、栄養について学んでいる大学生を講師として迎え、アスリートとして必要な栄養についての知識を学ぶことを目的に、年間5回程度実施しています。

今回のセミナーでは、3学年一斉に、栄養についての基礎知識の理解度チェックが行われました。その後、5大栄養素とそのはたらきについて学習し、講師からの問いに積極的に挙手して答える姿が見られました。

セミナーを通して、食事や栄養摂取の意味を理解し、アスリートとして必要な食物を自分で選ぶことのできる力を身につけていきます。

アカデミー生コメント

香山京子選手(中3:5期生/FC TERRA)
私は今回の栄養セミナーで、スポーツ選手にとっての食事の役割について学ぶことが出来ました。食事は「体調とコンディションを整える」、「体をつくる材料になる」、「体を動かすためのエネルギー源である」という役割があることを勉強しました。JFAアカデミー堺での食事は、いつも栄養士さんが栄養バランスを考えて決めてくれています。学校から帰ってから練習までの間には、エネルギー源として補食も用意されています。私は、成長のために考えてくれているメニューだとわかっていても、苦手な食べ物がある日には、なかなか食事が進まない時があります。しかし、今回のセミナーで改めて、五大栄養素どれか一つでも欠けてはいけないと学んだので、出された食事はしっかり食べていきたいです。

林美希選手(中2:6期生/FCヴィトーリア)
栄養セミナーで、五大栄養素と食事の役割について勉強しました。五大栄養素は、その名前だけではなく、ひとつひとつの役割をしっかり説明してもらいました。「炭水化物」「タンパク質」「脂質」「ミネラル」「ビタミン」すべて、バランスよく摂取しなければいけません。一つでも欠けると体にとって良くないと知ったので、自分の普段食べている食事を思い返してみました。運動をしている私たちは特に、食事がプレーに関わってくると思います。良いプレーをするために、栄養素を意識して食事をしようと思いました。

柳原さくら選手(中1:7期生/FC今治ひうちレディース)
私はJFAアカデミー堺に入校してはじめての栄養セミナーで、食事の役割を知ることと栄養についての知識を学ぶことはアスリートとして、またサッカー選手として必要なことだと思いました。寮にいるときは、栄養バランスの考えられた食事が準備されていますが、自分自身で考えられる力をつけることが大切だと思います。サッカーをする前、練習や試合の後、普段の朝昼夜の食事は、その時々に必要で適切なものを食べることが必要です。私は、自分の夢に近づくためにこうしたオフザピッチでの取り組みも大切にして、今後の栄養セミナーも意欲的に取り組んでいきたいです。

JFAアカデミー 2019年度入校生選考試験・説明会開催について #jfa

JFAアカデミー福島2019年度入校選考試験説明会をJFAハウスにて実施 #jfa

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5月23日(水)にJFAハウス(東京都文京区)にてJFAアカデミー説明会を実施し、保護者の方々が参加されました。

JFAアカデミーのフィロソフィーやトレーニングコンセプト、JFAアカデミーでの生活についての説明に加え、映像や写真等でアカデミー生や卒校生の進路や活躍も紹介しました。

また、JFAアカデミー福島の2019年度入校生は、男子は中学3年間のみのプログラムを実施することとし、女子は2024年(高校3年次)から福島県での活動を再開すること等の説明を行いました。

詳細についてはこちらをご確認ください。

今後も全国各地で下記日程において説明会を実施する予定です。

説明会へのご参加については、事前の申込みは必要ありません。当日、開始時刻までに直接会場にお越しください。

保護者やチーム関係者の方など、どなたでもご参加いただけます。

JFAアカデミーへの受験を考えている方、JFAアカデミーの活動に興味のある方はぜひご参加ください。

今後の説明会実施予定 (事前申し込み不要)

 日程場所住所

JFAアカデミー福島

5月27日(日)
14:00
郡山カンファレンスセンター
ワシントンルーム2階
〒963-8001
福島県郡山市大町1-3-3
郡山ワシントンホテル内
6月4日(月)
17:30
JFAハウス4階会議室〒113-8311
東京都文京区サッカー通り
公益財団法人日本サッカー協会
6月15日(金)
18:30
静岡駅パルシェ7階D会議室〒420-0851
静岡県静岡市葵区黒金町49
6月17日(日)
17:00
一般社団法人大阪府サッカー協会〒550-0004
大阪府大阪市西区靱本町1-7-25
イトーダイ靭本町ビル6階
7月2日(月)
18:00
一般社団法人大阪府サッカー協会 〒550-0004
大阪府大阪市西区靱本町1-7-25
イトーダイ靭本町ビル6階
7月6日(金)
17:00
JFAハウス4階会議室〒113-8311
東京都文京区サッカー通り
公益財団法人日本サッカー協会
JFAアカデミー
熊本宇城
6月3日(日)
15:00
宇城市立ふれあいスポーツセンター〒869-0606
熊本県宇城市小川町河江52-1
6月17日(日)
17:00
宇城市立ふれあいスポーツセンター〒869-0606
熊本県宇城市小川町河江52-1
7月8日(日)
12:00
宇城市立ふれあいスポーツセンター 〒869-0606
熊本県宇城市小川町河江52-1
8月26日(日)
15:00
宇城市立ふれあいスポーツセンター 〒869-0606
熊本県宇城市小川町河江52-1
JFAアカデミー堺6月17日(日)
18:00
一般社団法人大阪府サッカー協会〒550-0004
大阪府大阪市西区靱本町1-7-25
イトーダイ靭本町ビル6階
7月2日(月)
19:00
一般社団法人大阪府サッカー協会〒550-0004
大阪府大阪市西区靱本町1-7-25
イトーダイ靭本町ビル6階
JFAアカデミー今治6月8日(金)
19:00
高知市総合体育館第2会議室〒780-8031
高知県高知市大原町158
6月15日(金)
19:00
高松市立東部運動公園第4会議室〒761-0104
香川県高松市高松町1347-1
6月16日(土)
19:00
岡山国際交流センター3階研修室〒700-0026
岡山県岡山市北区奉還町2-2-1
6月22日(金)
19:00
今治市営中央体育館大会議室〒794-0026
愛媛県今治市別宮町6-2-2
6月23日(土)
19:00
ふれあい健康館第1会議室〒770-8053
徳島県徳島市沖浜東2-16
6月29日(金)
19:00
松山市総合コミュニティセンター
第1会議室
〒790-0012
愛媛県松山市湊町七丁目5
7月6日(金)
19:00
RCC文化センター605会議室〒730-0015
広島県広島市中区橋本町5-11
7月7日(土)
19:00
福山市ものづくり交流館
セミナールームC
〒720-0067
広島県福山市西町1-1-1
エフピコRiM7F

JFAアカデミー堺 U-15中国女子代表チームと国際親善試合を実施 #jfa #nadeshiko

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JFAアカデミー堺では5月9日(水)と16日(水)、競技力向上と国際交流を目的とし、U-15中国女子代表とトレーニングマッチをJ-GREEN堺にて実施しました。

同年代の海外の代表選手と試合ができる貴重な機会に、選手たちは日頃のトレーニングの成果が発揮できるよう、強い気持ちで試合に臨みました。

両日ともに、白熱した試合が展開され、試合中は激しい身体のぶつかり合いもありましたが、試合終了後には、互いの健闘を称えて笑顔で拍手を送り合いました。

5月9日(水) 国際親善試合 vs U-15中国女子代表

JFAアカデミー堺 2-1(前半0-1、後半2-0)U-15中国女子代表

得点
篠田帆花(FC.フェルボール.MIMOSA)
朝倉加奈子(岡山湯郷Belle Espoir)

5月16日(水) 国際親善試合 vs U-15中国女子代表

JFAアカデミー堺 0-3(前半0-1、後半0-2)U-15中国女子代表

JFAアカデミーでは2019年度入校選考試験の説明会を5月23日(水)より各地で実施しています。
入校選考試験の説明会の詳細はこちらをご確認ください。

JFAアカデミー堺コーチコメント 

三輪由衣コーチ
新年度がスタートして約2か月、これまでのトレーニングで取り組んできた「攻守にハードワークする」「ボールを奪う」「プレースピードを上げる」ことを意識して試合に臨みました。2試合を通して素早い攻守の切り替えを意識しながら、攻守において人とボールが連動するプレーを随所に出すことができました。守備では1stDFの決定とアプローチスピードを意識することで、ボールを奪う間合いに入ること、球際の強さを発揮することができましたが、ボールを奪った後のテクニックの質が低く、簡単にボールを失ってしまうことが課題となりました。日常のトレーニングでいかに基準を上げ、強度が高い中でテクニックの質にこだわるか、その重要性を貴重な国際試合の経験を通して、選手個々が感じることができたと思います。ありがとうございました。

アカデミー生コメント

朝倉加奈子選手(中3:5期生岡山湯郷Belle Espoir)
私は、これまでに何度か、海外のチームと試合をする機会がありましたが、今回の試合は今までの中で一番緊張しました。それは、今までは先輩たちが引っ張ってくれていましたが、今回は私たちが3年生になってから初めての海外のチームとの試合で、上級生としてプレーするのが初めてだったからです。相手選手はスピードもパワーもレベルが高く、9日(水)の試合では、少しパスがずれてしまうだけでも大きなミスになり、先制されてしまいました。しかし後半に、逆転ゴールを決めることが出来た時は、とても嬉しかったです。

16日(水)の試合では、ゲームキャプテンを任されましたが、声かけが足りず、失点につながるプレーをしてしまいました。自分のプレーに集中することに必死で、全体の雰囲気を上げるような声かけやプレーが足りていませんでした。今回のU-15中国女子代表チームとの2試合では課題が多く見つかりました。しかし、自分の今できることを発揮できたプレーもあり、とても貴重な経験でした。できなかったことは、これから練習でひとつひとつ克服していきたいです。

長尾ののか選手(中2:6期生 FC.フェルボール.MIMOSA)
私は、このU-15中国女子代表チームと試合ができることをとても楽しみにしていました。中国女子代表の選手は、とても背が高くてスピードがあって、体格の差を感じました。2試合に出場しましたが、9日(水)の試合では、相手のスピードについて行けずに簡単に抜かれてしまうことが多かったです。相手選手はとても体が強く、アプローチに行っても私が飛ばされてしまうことがありました。

16日(水)の試合では、前回の試合での反省点を改善しようと意識してチャレンジしました。アプローチスピードを上げ、予測してボールを奪うことができました。しかし、裏を取られてしまうこともあり、まだまだたくさんの課題があると感じました。海外の同年代の代表選手と試合ができることは、とても貴重な経験でした。自分のできたところとできなかったところを見直し、レベルの高い相手のプレーを自分にも取り入れて、この経験を自分のレベルアップのために活かしていきたいです。


JFAアカデミー堺 SAN RAMON FC(アメリカ)と交流 #jfa #nadeshiko

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JFAアカデミー堺は6月18日(月)、J-GREEN堺でアメリカ・カリフォルニア州にあるクラブチーム「SAN RAMON FC(サンラモンFC)」と交流しました。

「SAN RAMON FC」は、JFAアカデミー堺が毎年2月頃に実施しているUSA CAMPの際に、現地でのトレーニングマッチや、ホームステイのホストファミリーとしてJFAアカデミー堺と交流を続けているチームです。

この日SAN RAMON FCの選手とスタッフは、JFAアカデミー堺の選手と一緒に堺市立月州中学校に登校し、授業の様子を見学しました。

夕方からは、J-GREEN堺DREAM CAMPレストランにて、バーベキューパーティーを実施。アカデミー生は身振り手振りを交えながら、笑顔でコミュニケーションを深めました。

アカデミー生コメント

恒石彩華選手(中3:5期生ヴィスポさやま)
私は、今回の交流会で英語やジェスチャーを使って、サンラモンFCのみなさんとたくさんコミュニケーションをとることができました。学校へ案内するバスの中では、日本のおいしい食べ物のことを紹介したり、中学校のことについて話すことができました。昨年の2月に私たちがUSA CAMPに行った時には、携帯電話の翻訳機能に頼ってしまうことが多かったのですが、今回は登校中ということで携帯電話を使えなかったため、知っている単語で相手の話をよく聞きながら一生懸命会話しました。夕方のバーベキューの時には、お箸の使い方を教えると、すごく喜んでくれました。最初は、楽しんでくれるだろうかと心配でしたが、日本語をつかって笑顔で「ありがとう」と言ってくれたので嬉しかったです。
私は、もっと英語を話せるようになって、海外の人たちとたくさん交流できるようになりたいと思いました。

山本葉桜選手(中2:6期生アンジュヴィオレBINGO)
サンラモンFCのみなさんと一緒にバーベキューパーティーをしました。英語は上手に話せませんが、ジェスチャーを使ったり、知っている単語をつなげて、自分から話しかけにいくことができました。日本語の「いただきます」や「ありがとう」といったあいさつや、食べ物の名前などを教えると、ノートにメモをして熱心に聞いてくれました。そして、いろんなことを質問してくれて、楽しく会話ができて嬉しかったです。今度私たちがアメリカに行く機会があれば、「アメリカのことをたくさん教えるよ」と約束してくれました。

石田萌華選手(中1:7期生 pazduro)
この日は、朝から一緒に中学校に登校しました。
いつもより少しだけ早く朝食を食べ終えて準備も早めに済ませ、サンラモンFCのみんなと一緒に登校するためにはりきっていました。私は、登校途中はサンラモンFCのみんなとはあまり話をすることができませんでしたが、アカデミーの2年生や3年生の先輩たちは、バス停の場所やマナー、あいさつなどを教えていて、すごいなぁと思いました。
夜のバーベキューパーティーでは、とてもフレンドリーな雰囲気で交流することができました。私たちが聞き取りやすいようにゆっくりと話してくれたり、たこ焼きを紹介したり、とても楽しかったです。英語を使うのは私には難しかったのですが、とても勉強になりました。
私も先輩たちのように、積極的にコミュニケーションをとれるようになりたいと思いました。

 

JFAアカデミーでは、現在2019年度入校生を募集中です。

詳細はこちらをご確認いただき、各締め切り日までにお手続きください。

また説明会も各地で実施しています。説明会は事前申し込み不要で、どなたでもご参加いただけます。

【JFAアカデミー堺 入校選考試験説明会】

7月2日(月)19:00~
一般社団法人大阪府サッカー協会(〒550-0004 大阪府大阪市西区靱本町1-7-25 イトーダイ靭本町ビル6階)

JFAアカデミー堺 JFAプログラム「法教育」を受講 #jfa #nadeshiko

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7月10日(火)、JFAアカデミー堺では、JFAプログラム「法教育」の授業を実施しました。

このプログラムは、弁護士を講師に招き、生活に必要な法律の知識を学んだり、身近に起こり得る問題について自分で考える力を養うことを目的に、学期に1回実施しています。

今回の授業ではそれぞれ、5期生(中3)は「デートDVと男女問題」、6期生(中2)は「ルール作り(マンションのルールを考えよう)」、7期生(中1)は「スマホ・SNS使用における注意点」をテーマに学習し、講師の説明のあと、互いに意見を述べ合って理解を深めました。

JFAアカデミーでは、現在2019年度入校生を募集中です。

詳細はこちらをご確認いただき、各締め切り日までにお手続きください。

■応募締切

JFAアカデミー福島女子・堺・今治:8月8日(水)15:00
JFAアカデミー福島男子[1次免除対象者]:8月23日(木)15:00
JFAアカデミー熊本宇城[免除なし]:9月6日(木)15:00
JFAアカデミー熊本宇城[1次免除対象者]:9月6日(木)15:00
JFAアカデミー熊本宇城[2次免除対象者]:10月31日(水)15:00

アカデミー生コメント

奥田愛理選手(中3:5期生 FC.フェルボール.MIMOSA)
今回の法教育は「人権」と「デートDV」がテーマでした。最初に「デートDV」と聞いたときは正直自分には関係ないことだと思いました。しかし、自分らしく幸せに生きることが大切ということが伝わってきて、これから自分が幸せに生きるためには、困ったことがあれば相談して、嫌なことは相手にNOといえるようになることが大事だとわかりました。「人権」はひとりひとりが持っているものです。「デートDV」はその人権を侵害されたり、自分自身を不幸にすることですが、被害者になっていることに気づきにくいこともあります。「私には関係ない」と思わず、普段から「人権」を守る意識を持ち続けたいと思います。私は今、毎日当たり前のように良い環境でサッカーができて幸せだと思います。自分の幸せを守るために、今回の法教育で先生から学んだことを忘れずに生活していきたいと思います。

岡本琉奈選手(中2:6期生 名古屋フットボールクラブ ルミナス)
今回の法教育では「マンションのルールを考えよう」というテーマで、ルールや法律の作られ方を学びました。国会で行われている「立法」は「法を立てる」ことで、提案とその反対意見を出し合って結論を出して法律を作っていることを教わりました。そして、提案に対する賛成意見と反対意見が必ずあり、意見が全員一致することは少ないそうです。私たちは実際に、マンションの住民になったという仮定でルール作りを行いました。「マンションでペットを育てても良いか」、「マンションの廊下に照明をつけたい」等の提案に対して、意見を出し合いましたが、全員の意見が一致することはほとんどありませんでした。私は、自分の考えだけではなく、一つのことに対して賛成意見と反対意見の両方を考えて、結論を出していくことが大切だと思いました。

藤田祐穂選手(中1:7期生 長岡京SCレディース)
入校して初めての法教育の授業でした。そこで、弁護士の先生から、世の中にはたくさんの問題があって、その相談を受けるのが弁護士の役割であると説明がありました。最近ではスマートフォンの利用で生じている問題がとても多いと聞きました。インターネット上の掲示板やSNSに、ふざけた気持ちで投稿した写真がすぐにいろいろな人に広がって炎上してしまったり、罰金が生じることもあると聞いて、とても怖いと思いました。私たちも注意しなければならないと思いました。先生に、弁護士のバッジを見せてもらいました。平等を意味する天秤のマークが描かれていました。人々が平等に生きるために、様々な法律があったり、裁判や弁護が必要ということを教えてもらいました。私たちはまだ中学生で、考え方を間違えてしまうこともあるかもしれないので、困ったときは相談して、人の権利を奪うような間違いをしないよう、正しい行動ができるようになりたいです。

アカデミー堺 JFAアカデミー堺の特徴をいかして 〜JFAアカデミー堺スタッフ通信Vol.1 #jfa #nadeshiko

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JFAアカデミーでは「常にどんな時でも(日本でも海外でも)ポジティブな態度で何事にも臨み、自信に満ち溢れた立ち居振る舞いのできる人間の育成」というフィロソフィーを掲げ、真のエリートを目指して日々活動しています。

JFAアカデミースタッフ通信では選手たちの日常の様子や、日々の活動を詳しくお伝えしています。

JFAアカデミー堺の初回のレポートを担当するのは、加藤賢二チーフコーチです。

J-GREEN堺との共存

JFAアカデミー堺のチーフコーチを担当している加藤賢二です。今年で3年目になり、JFAナショナルトレセンコーチ女子担当のサブチーフを兼任しています。

JFAアカデミー堺は現在、5期生から7期生までの36名が在籍し、常駐スタッフ6名で運営されています。JFAアカデミー堺が活動の拠点としている堺市立サッカー・ナショナルトレーニングセンター(J-GREEN堺)は日本有数の規模を誇る、サッカー練習場を中心としたスポーツ施設です。天然芝のグラウンド5面、人工芝11面、フットサルコート8面の他にクラブハウスやロッカールームがあるほか、宿泊施設のドリームキャンプは290名収容でレストラン、会議室、コインランドリーなどを備えています。JFAアカデミー堺の選手が生活する寮は、このドリームキャンプ内の一区画を専有使用しています。過不足なく行き届いた寮の生活環境と充実したトレーニング施設はJFAアカデミー堺が誇りとするところです。

週末帰省

2006年に開校したJFAアカデミー福島と2012年に開校したJFAアカデミー堺との大きな違いは、堺は週末帰省型というJFAアカデミー熊本宇城や今治と同じスタイルを取っていることが挙げられます。そしてJFAアカデミー熊本宇城が男子中学生だけであるのに対し、JFAアカデミー堺は女子中学生だけです。

また中高一貫で6年間のJFAアカデミー福島に対し、JFAアカデミー堺は中学校の3年間であるという点がもう一つの違いになります。月曜日から金曜日までアカデミーで生活し、週末や夏休みなどの長期休暇中は地元の所属チームで活動します。JFAアカデミー堺としての(公式戦などの)チーム活動はありませんが、アカデミーでの日常の学びを実践する場は、それぞれの選手が所属するチームとなります。このスタイルは、主に週末しか活動しないアカデミー生を受け入れてくれている所属チームの理解がなくては成り立ちません。

アカデミー生は全員、堺市立月州中学校に通っています。こちらも堺市の協力がなければできないことです。JFAアカデミー堺の常駐スタッフ6名のうち、総務兼選手管理とアスレチックトレーナーは大阪府サッカー協会からの派遣を受けています。寮生活の運営も大阪府サッカー協会のお世話になっており、このようにアカデミーは日本サッカー協会と大阪府サッカー協会、また堺市がしっかりと連携と取りながら運営されています。

毎週末の帰省では、自宅とJFAアカデミー堺との往復にかなりの時間をかけている選手もいます。保護者の方々がサポートに大変な労力を要していることは想像に難くありません。また、「アカデミー活動=チーム活動でない」という点をデメリットと捉え、危惧される指導者がいることは私にも理解できる点はあります。しかし、多感な時期の中学生にとっては週末に家族の元に帰って家族の顔を見ること、所属チームで別の仲間とサッカーをして刺激を受けること、別の指導者から指導を受けること、アカデミーで学んだことをいかにして発揮するのかを考えながらプレーすることのメリットは非常に大きいと感じています。

女子サッカー発信の拠点に

J-GREEN堺の施設の特性上、一年を通して様々なサッカーの活動が行われています。女子サッカーの活動に限っても、なでしこリーグ、皇后杯、なでしこジャパンやアンダーカテゴリーの代表チームのトレーニングキャンプ、育成年代のナショナルトレセンやエリートプログラム、関西地域のリーグ戦やカップ戦、なでしこ広場などの普及活動、そして指導者養成、審判の育成など多岐に渡ります。海外からも多くのサッカー関係者が来阪し、J-GREEN堺を利用しています。育成年代の代表チームなどがキャンプで来日する際には、我々JFAアカデミー堺がトレーニングマッチを行うことが多く、年間で5〜6試合の国際親善マッチを経験することができます。試合以外での時間で海外の選手や指導者と交流する機会も年々多くなっています。ここ数年、多くの海外の指導者から、アカデミー生の立ち居振る舞いに対して高い評価をいただけるようになりました。今後はこの好機をさらに活用し、JFAアカデミー堺が日本の中学生年代の女子サッカーの様々な基準となれるような活動をし、さらにそれを国内外に発信しできるような立場になっていきたいと考えています。

これからのJFAアカデミー堺

今年の3月までに1期生から4期生まで47名がJFAアカデミー堺を巣立って行きました。多くは現在、全国の高校の女子サッカー部に在籍し、それぞれの所属チームでサッカーと勉強に励んでいます。全国大会で活躍する選手も少なくありません。キャプテンという大役を受けている選手が多くいることは我々の小さな誇りです。アンダーカテゴリーの代表キャンプに選出される選手も増えてきました。その中にはアカデミー在籍中に、ナショナルトレセンやエリートプログラムの活動に招集された経験がなかった選手もいます。

そして1期生は、今年4月から大学一年生の年になっています。アカデミー在籍時、サッカーはもちろん人間的な教育も重視し、将来、社会をリードする人材の育成を目指してきました。JFAアカデミー堺の卒校生が活躍の場をサッカーというフィールド以外にも広げていくにはもう少し先の話ですが、その時に常にポジティブな態度で何事にも臨み、自信に満ち溢れた立ち居振る舞いのできる人間になっていてほしいと思います。JFAアカデミー堺での3年間が、その選手の人間性を形作る一部分に少しでもプラスの影響が与えられるような関わりを持ちたいというのが私の願いです。

JFAアカデミー堺 1学期を振り返って #jfa #JYD #nadeshiko

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7月20日(金)、JFAアカデミー堺の選手たちは、通学する堺市立月州中学校の1学期終業式を終え、それぞれ通知表を手にして寮に戻ってきました。

1学期は4月に7期生を迎えてスタートし、J-GREEN堺のグラウンドで毎日トレーニングを積み重ねました。7期生(中1)は、徐々に寮生活に慣れ、5月にJ-GREEN堺を会場に開催された「JFAインターナショナルコーチングコース」に参加した海外の指導者との交流や、英会話、法教育といったJFAプログラムに積極的に取り組みました。

1学期の活動を終え、週末帰省型のJFAアカデミー堺は長期帰省に入り、夏休み期間はそれぞれ所属チームで活動に取り組むこととなります。全日本女子ユース(U-15)サッカー選手権大会に出場する選手や、遠征が予定されているチームも多く、5期生(中3)にとっては進路を考える重要な期間でもあります。それぞれが充実した夏休みを過ごせるよう互いに声を掛け合って、アカデミー寮から出発していきました。アカデミー生は次回、中学校の2学期始業式に合わせて集合します。

JFAアカデミーでは、現在2019年度入校生を募集中です。

詳細はこちらをご確認いただき、各締め切り日までにお手続きください。

【応募締め切り日】
JFAアカデミー福島女子・堺・今治8月8日(水) 15:00
JFAアカデミー福島男子[1次免除対象者]8月23日(木) 15:00
JFAアカデミー熊本宇城  [免除なし]9月6日(木) 15:00
[1次免除対象者]9月6日(木) 15:00
[2次免除対象者]10月31日(水) 15:00

アカデミー生コメント

大場柚季選手(中3:5期生/バニーズ京都SC flaps U-15)
私は、積極的にシュートを狙うことと、ボールに関わる回数を増やすことを意識して1学期のトレーニングに取り組んできました。シュートについては、チャンスがあると思った時には、遠くからのミドルシュートも積極的に打ちました。常に味方がパスコースを作れるように、ボールがもらえる位置に動くよう意識したり、味方がボールを持っているときにはすぐにカバーやサポートにいける距離にポジションをとるよう心がけました。これからの課題は、プレースピードを上げることです。ボールが自分のところに来る前に相手の状況を確認して、ボールが来たときには正確で早い判断ができるようにレベルアップしたいです。

浅田幸子選手(中2:6期生/FCヴィトーリア)
私は1学期に、ボールを使ったトレーニングの他に、体幹を鍛えることや走り方のフォームを見直すといった、身体の使い方についても意欲的に学び、改善に取り組みました。走るときの腕の位置や振り方を変えるのはとても難しかったのですが、体幹が強くなったり正しいフォームで走ることで、試合中に相手の動きについて行けたり、しっかりと踏ん張ることができるようになってきました。寮生活の面では、上級生になり、後輩の見本とならなければいけない学年になりました。しかし振り返ってみると、自分から気づいて積極的に行動するということがまだまだ足りないことが多かったように思います。夏休みも引き続き努力を続け、1学期にできなかったことを2学期には改善できるように取り組んでいきたいです。

西嶋桃花選手(中1:7期生/RESC GIRLS U-15)
JFAアカデミー堺に入校して、小学生の頃と比べると生活環境が大きく変わりました。家族以外の仲間と一緒に寮生活をしたり、自分で洗濯や食事の用意をすることなどです。入校して3ヶ月が経ち、その生活にやっと慣れてきました。新しい仲間や先輩に出会い、サッカーのトレーニングのレベルも上がって、プレーの質を上げなければいけませんでした。先輩たちとの合同練習では、ドリブル、パス、コントロールなどすべてのことでレベルの差を感じました。しかし、そのような先輩たちと一緒に練習ができる時間と環境を大切にして、自分も先輩たちのように質の高いプレーができるようになりたいと思います。トレーニング以外にも、インターナショナルコーチングコースに参加している海外の方とふれあう機会がありました。私はモルディブの方に手作りの国旗をプレゼントしました。モルディブの言葉で挨拶をするために事前に調べて練習しました。このような、JFAアカデミー堺でしかできないことを体験でき、何を話したり、やってみたりしようかと考えて心の中がわくわくしました。2学期は、サッカーと勉強の両方でもっとレベルをあげていけるようトライしていきます。

アカデミー堺 トレーニングコンセプト ~JFAアカデミー堺スタッフ通信Vol.2 #jfa #nadeshiko

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JFAアカデミーでは「常にどんな時でも(日本でも海外でも)ポジティブな態度で何事にも臨み、自信に満ち溢れた立ち居振る舞いのできる人間の育成」というフィロソフィーを掲げ、真のエリートを目指して日々活動しています。

JFAアカデミースタッフ通信では選手たちの日常の様子や、日々の活動を詳しくお伝えしています。

JFAアカデミー堺の第2回目のレポートを担当するのは、三輪由衣コーチです。

一週間の過ごし方

JFAアカデミー堺コーチの三輪由衣です。JFAアカデミー堺に所属して5年目になりますが、現在はJFAナショナルトレセンコーチ女子関西担当としても活動しています。今回は、私が担当するU-15のオンザピッチでの取り組みについてご紹介します。

週末帰省型のJFAアカデミー堺では、月曜日から金曜日までアカデミーで生活し、週末や夏休みなどの長期休暇中は地元の所属チームで活動します。月曜日はトレーニングをOFFとし、英会話やマナーセミナーといったオフザピッチのJFAプログラムに取り組んでいます。そして火曜日から金曜日のトレーニングでは、1学期の間は、U-15(中3と中2の計24名)とU-13(中1の12名)の、2つのカテゴリーに分けてトレーニングを行いました。これは、U-13の選手たちが寮生活やトレーニング環境(ゴール・コート・ボールなど)、週末帰省など、小学校年代からの様々な環境の変化に順応しながら、すべてにおいて基本をしっかりと身につけるためです。

トレーニング

現代サッカーでは、攻守においてコンパクトに、コレクティブに戦う「攻守一体化」の中で、質の高い「個」の能力の発揮が求められています。JFAアカデミー堺では、瞬時に変化する状況を素早く判断して適応できる自立した選手を目指して、育成年代でこそ身につけなければならない「基本」を徹底してトレーニングしています。
ここでいう基本とは、
・判断を伴う動きながらのテクニック
・攻守に関わり続ける個人戦術
・持久力(運動量)
のことです。

U-15のトレーニングでは、これまでに積み上げてきた動きながらのパスやコントロールの質、守備での1対1のステップワークやコンタクトスキルなどの個人技術を徹底しながら、グループやチームといった組織の中で活きる個人戦術について理解を深めることを求めています。そして、持久力(運動量)を向上させることを意識し、常にボールを使いながらトレーニングのインテンシティー(強度)をコントロールしていますが、運動強度を上げていく中で課題として挙げられたのは、アジリティー・コーディネーション能力の向上の必要性でした。プレッシャーのかかる状況下では、判断力のスピードアップとともに、身体を思い通りに動かせることや、身体のバランスがとても重要となります。また、発育発達の面からポストゴールデンエイジにあたるこの年代は、テクニックの習熟に加え、骨格の成長に伴うスピードやパワー、運動量などのフィジカル的要素がより成長する時期といわれています。

発育発達上の特徴を踏まえ、日々のトレーニングのはじめには、体幹やバランス、柔軟性など全身の機能を高めるダイナミックストレッチを取り入れたムーブメントプレパレーションをはじめとした、動きづくりのステップワーク、アジリティー、自体重負荷トレーニングを15~20分間必ず行っています。いずれも正しい姿勢から軸を安定させた状態で、前後・左右・ななめ方向に自分の身体をスムーズに動かすことを意識させ、加速・減速・ターンを繰り返すサッカーの動作の中で、より素早く思い通りにプレーできることを目指して、選手個々にアプローチしています。

毎日の取り組みによって姿勢が矯正され、走るフォームが良くなったことで、スピード測定(10m、40m)でその成果を発揮できた選手も多くいました。さらに、JFAアカデミー堺ではチーム活動は行っていませんが、日々のトレーニングの成果と課題をより明確にする目的で、平日のアカデミー活動の中で海外チームとの国際試合や中学生の男子クラブチーム、高校の女子サッカー部と対外試合を定期的に行っています。これらのゲームの中でも、体格の勝る相手に当たり負けせず、安定したテクニックを発揮できるプレーが増えてきたと感じています。

今後は、基本の徹底を継続しつつ、攻守においてプレーに関わる人数を増やしていく中で、全員がボール状況を観て関わり続けることの意識を高め、プレーのクオリティーとインテンシティーを高められるように取り組んでいきます。

現在JFAアカデミー堺は夏休みのため、長期帰省中です。選手個々が所属チームでの活動を充実させながら、多くのことを学び一回り成長した姿でアカデミー寮に戻ってくることを楽しみにしています。

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