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JFAアカデミー堺 U-17日本女子代表宝田沙織選手(1期生)が来訪

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FIFA U-17女子ワールドカップヨルダン2016にて準優勝に輝いたU-17日本女子代表。チームの一員として5試合に先発出場し、3得点を挙げる活躍をしたJFAアカデミー堺1期生宝田沙織選手(セレッソ大阪堺レディース)が10/28(金)、ワールドカップ出場報告のため、JFAアカデミー堺を訪れました。

銀メダルとフェアプレー賞の二つのメダルを手に、久しぶりにJFAアカデミー堺に戻ってきた宝田選手は、在校生から拍手と歓声で迎えられると「外国の選手と試合する経験はアカデミーの時から多かったけれど、ワールドカップという大会で国を代表して対戦するのはとても緊張しました。でも、その中で、自分の通用するプレーもあり自信になりました」と大会を振り返りました。また「U-17を経験して、次のU-20カテゴリーにもぜひ挑戦したいという気持ちが強くなりました」と次への目標を語り、在校生から大きな拍手を受けました。真剣な表情で、言葉を聞いていたアカデミー生は同じ環境から先に世界へはばたいた先輩に「なでしこはまだ夢と思っていたけれど、夢は実現するんだと思った」と目を輝かせていました。

選手コメント

宝田沙織選手(セレッソ大阪堺レディース)
日本代表はパスをしっかりつなげてゴールへ向かうチームなので、そこをしっかりサポートできるように意識しました。大会を通じて日本らしいサッカーが出来たと思います。外国の選手はスピードはとても速かったけれど、一歩でくる傾向があったのでタイミングをずらしたり、体の向きを考えたり工夫して試合中に修正し、対応できたのが自分の成果です。北朝鮮との決勝では、自分も強い気持ちを持っていったけれど、相手の方が勝利への執念が少し強かったのかと思います。結果にはそこの差もとても感じました。アカデミー生には、寮生活は今はいろいろ大変だと思うけれど、次のステージでも色々乗り越えるための基礎がここにあると思うので、頑張って乗り越えて欲しいです。

アカデミー生コメント

渡邊凜選手(オールサウス石山SC 中3:3期生)
私たち3期生は宝田沙織選手と1年間だけ一緒に生活をしたり、サッカーをしました。U-17女子日本代表に選ばれた宝田選手は、自分にとって身近な先輩でもあり、強く憧れる先輩でもあります。お話を聞いて、世界ではとてもレベルの高い戦いをしていると感じました。相手のスピードの速いことや、フィジカルが強いことなど、たくさんのことを話してくれました。そして、準優勝したメダルと、フェアプレー賞のメダルを見せていただきました。とても貴重な時間でした。私も宝田選手のように、世界でも活躍して、多くの人から応援してもらえるような選手になりたいです。

江崎世来選手(緑フットボールクラブ中2:4期生)
私が宝田沙織選手のお話を聞いて思ったことは、世界の舞台で戦ってきた選手は、試合について自分の成果・課題とチームの成果・課題を分析して次に向けての準備をしっかりとしている、ということです。私は、宝田沙織選手とは一緒に生活をしたりサッカーをしたことはないけれど、同じようにJFAアカデミー堺の寮で生活をしてサッカーをしていた先輩のお話を聞くことができて、とても刺激を受けました。中でも、JFAアカデミー堺での生活は海外遠征に行った時にも役に立っている、とお話しされていたのが印象的で、ここでの時間を無駄にしてはいけないと思いました。そして、自分も世界の舞台で戦いたいと改めて思いました。そのために、日々の練習から常に世界を目指してプレーし、一日一日を大切にしていきたいです。


JFAアカデミー堺 JFAプログラム学習サポートの取り組み

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JFAアカデミー堺では、「JFAプログラム」の一環として、「学習サポート」を行っています。

JFAアカデミーでは、サッカーのみならず、学習の習熟、人間的な教育や論理的思考、外国語等の総合的教育も重視しています。それらをJFAプログラムとして、学校のカリキュラムとは別に、寮生活の中でさまざまなプログラムや日常的な働きかけを行っています。

そのひとつである学習サポートでは、週に1回を目安に学年に一人ずつ大学生を配置し、アカデミー生の学習を支援する時間を設けています。自主的な学習態度を身に着けることに重きを置きながらも、個別に質問ができる機会として、アカデミー生にとって貴重な時間となっています。

アカデミー生コメント

山本菜々美選手(INAC神戸レオンチーナ中3:3期生)
学習サポートの時間には配布されているワークをもとに勉強します。わからないところがあれば、大学生に聞くことができ、どんなことを尋ねても優しくわかりやすく教えてくれます。予習でワークをしていても、理解するまで教えてくれるので、学校の授業では余裕をもって勉強することができます。これからも毎週学習サポートの時間があるので、いろいろなことをたくさん聞いて、わからないところをなくしていけたらいいなと思います。

藤田花選手(FCみなとGRAW 中2:4期生)
私は数学が苦手なので、学校の授業でわからないところなどを、学習サポートの時間に大学生に教えてもらっています。私はJFAアカデミーでの学習で一番大切なのは「自分から進んでやること」だと思います。学習サポートでは授業という形ではなく、わからないところを教えてもらう形にしており、それは「自分から進んでやること」を大切にしているからだと思います。教えてもらうにしても、まず自分で解いてみて、どこがわからないのかを自分で理解してから、大学生に説明しなければいけません。だから私は、最初からあきらめず、一度やってみる、そして考える、それでもわからなかったら聞く、ということを徹底したいです。これらのことはサッカーにもつながると思うので、日々頑張っていきたいです。

香山京子選手(FC TERRA 中1:5期生)
私は入学したころと比べると、学校の勉強で質問しなければわからないところが増えてきたので、大学生にわからないところを質問したりして、少しでも自分のためになるようにしていきたいです。そして、学校の授業でも先生の話をしっかりと聞いて、サッカーも勉強も両立できるようにしていきたいです。学期末には期末テストもあるので、それに向けてもっと勉強し、中間テストよりも良い結果が出るように頑張りたいと思います。

JFAアカデミー堺 JFAエリートプログラム トレーニングキャンプに参加して

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JFAアカデミー堺の4期生(中2)2名と、5期生(中1)1名が、「JFAエリートプログラム女子U-14トレーニングキャンプ~JOC日韓競技力向上スポーツ交流事業~」(10月14日~19日@大阪府/J-GREEN堺)と、「JFAエリートプログラム女子U-13韓国遠征~JOC日韓競技力向上スポーツ交流事業~」(11月13日~18日@韓国/木浦)に参加しました。2016年度各カテゴリー最後のトレーニングキャンプでした。

より高いレベルでのトレーニングや試合を経験し、JFAアカデミー堺で普段から取り組んでいるロジカルコミュニケーションスキルや国際交流などのオフザピッチのプログラムを実践し、多くの刺激を受けてきました。今回の活動でそれぞれに感じた成果と課題を踏まえ、今後のアカデミー活動でも成長していけるよう取り組んでいきます。

アカデミー生コメント

田畑晴菜選手(ヴィエントFCとよの中2:4期生)
私は今回のキャンプに参加して、新たな成果と課題と見つけました。オンザピッチでの成果は、トレーニングで一つ一つのメニューで何が大切なのかしっかりと意識してプレーできたことと、ボールを持った時にすぐにパスを出すのではなく、ドリブルで持ち出すことができたことです。スペースが空いていたらボールを運ぶことで、相手はドリブルなのかパスなのか迷い、次のプレーの選択肢を増やすことができました。試合では、そうすることで相手のバランスを崩しながら、シンプルにゴールへ向かう攻撃ができたと思います。オフザピッチでの成果は、国際交流の場で韓国の選手とコミュニケーションを取ることができました。それぞれの言語は理解できなくても、積極的に話しかけ、英語やジェスチャーを使いながら楽しい時間を過ごすことができました。

課題は、動きながらプレーすることや、味方が要求しているところにパスを出すことができなかったことです。韓国との試合では、相手のプレッシャーが速く、動きながらパスをもらわないとボールを奪われてしまいました。アプローチが早くて球際の強い相手に対してはファーストコントロールの質や味方選手の動きを良く見てパスすることが必要だと感じました。

私は中学1年生の時から6回のエリート活動に参加し、多くのことを学びました。サッカーでは、特に止める・蹴るという基礎がいかに大事であるかということを学び、徹底することが多かったです。オフザピッチでは食事や挨拶、周囲への気配りなど、選ばれた選手としての自覚と責任をもって行動することを意識してきました。ここで学んだことを、これからもアカデミー活動でも継続していきたいです。具体的には、サッカーではパス&コントロールの質と精度を高めること、トレーニングから常に世界基準のプレッシャーを意識しながら判断やプレーのスピードを上げていきたいです。また、日常生活でも、自分で考えて行動できる自立した生活を送ることと、立ち居振る舞いを意識していきたいと思います。

森文佳選手(INAC神戸レオンチーナ中2:4期生)
私はこのキャンプで、オンでもオフでも「チャレンジすること」を1つの目標にして取り組みました。その結果、成果と課題を2つずつ見つけました。成果の1つ目は、積極的なアクションでパスを受けるようになったことです。今までは、動き出してもパスをもらえないのではと思い、ちゅうちょして走らないことがよくありました。しかし、味方が前を向いてパスを出せる状態の時に、チャンスだと感じたら相手の背後のスペースへ思いきり走り出すことを意識していると、韓国との2戦や大阪学芸高校との試合のときにゴールに向かうパスがたくさん出てきて、得点につながるプレーが増えました。2つ目は、オフザピッチで韓国の選手とコミュニケーションを取れたことです。言語が違う中で英語を使って道案内することや、ジェスチャーを交えながらお互いの意思を伝えることができました。

課題の1つ目は、トレーニングや試合でもっと声を出すことです。パスを受けられる状況で味方選手を呼べなかったり、プレーの修正をその場ですぐに伝えたりできませんでした。2つ目は、パスの質です。トレーニングの時は意識できていても、いざ試合になるとずれてしまったり浮いてしまったりして、ボールを失ってしまうことがありました。日頃のトレーニングからもっと意識することと、自信をもってプレーすることが大切だと思いました。今回初めてエリートプログラムに参加し、トップレベルの選手とプレーすることで自分のレベルとの差を痛感しました。これからはもっと自分に厳しく、日常生活から自分の行動を見直し、それらをオンザピッチでのプレーの向上につなげられるようにしていきたいです。

大場柚季選手(尼崎レディースU-15 中1:5期生)
私は、JFAエリートプログラム女子U-13韓国遠征に参加して色々なことを学ぶことができました。韓国との試合では、ワンタッチで前を向く、ディフェンスの時に相手との距離を考えるなど、自分の課題を意識して取り組みました。チャレンジはできましたが、まだまだ回数も少ないし、成功する場面も少ないので、もっと質を上げていきたいです。他にも成果と課題がたくさんあったので、良いところは伸ばしていき、課題は良くなるように練習していきたいです。韓国の選手は、足が速く体も強かったですが、それに勝てるように頑張りたいです。オフザピッチでは、交流行事として、韓国の選手と一緒に買い物に行く時間がありました。お土産を選ぶのを手伝ってくれたり、会計の方法を教えてくれるなど、韓国の選手のみんなが優しく接してくれて楽しく過ごすことができました。

サッカーは、日々の生活の部分もプレーに表れてくると思うので、これからアカデミーでの生活でも、ルールを守ったり礼儀正しく挨拶をするなど、日常生活の基本的なところからしっかりできるように心がけていきたいです。そして次も選出されるように頑張りたいです。

JFAアカデミー堺 JFAプログラム「英会話」

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JFAアカデミー堺では12月5日(月)、JFAプログラムの一環である「英会話」が行われました。

JFAアカデミーでは、サッカーのみならず「JFAプログラム」として、学校のカリキュラムとは別に、寮生活の中でさまざまなプログラムが行われています。

「英会話」は、月に2回、外国人の講師の先生に来ていただき、学年ごとのクラスに分かれて英会話の授業に取り組んでいます。

この日は、今月1回目の授業が行われ、講師のDennis先生の「Hello,everyone.How are you?」の声かけに、アカデミー生が「I'm fine thank you.」と応じる、挨拶から授業が始まりました。

英語の早口言葉や英単語のしりとりなどのウォーミングアップを通して先生のネイティブの発音に触れながら単語を学習したり、学年に合わせた文法を用いて質問に答えるなど、コミュニケーションを重視した授業が進められました。

アカデミー生コメント

幹戸萌選手(FCヴィトーリア中3:3期生)
私たちは、JFAプログラムとして、英会話の授業を受けています。英会話の授業の予習・復習や、海外へ行くときのために、ある程度の会話力を身につけるために行っています。英会話の授業では、ゲームを通して英語を覚えていきます。全員が発言できる雰囲気で、楽しくゲームをしながら授業が進むので、私はこの授業の時間がとても好きです。ゲームだけでなく、英語の問題を解いたりもします。わからないところがあれば、先生に質問します。そうすると、しっかりと教えてもらうことができます。そのため、英語の勉強が苦手な私でも、頑張ってついていくことができます。実際に海外の先生の授業を受けることで、ネイティブな発音を正確に学ぶことができます。私は昨年度アメリカ遠征に行きましたが、その際も、普段から英会話の授業でネイティブな発音を聞いていたので抵抗なくコミュニケーションをとることができました。この経験から、日頃の英会話の授業の大切さを感じました。これからも英会話の授業を楽しみながら学んでいきたいです。

原田和佳選手(プルミエール徳島サッカークラブ中2:4期生)
私たちは、一ヶ月に2回、英会話の授業を受けています。学校で習った文法を使って英語の文章を作ったり、チームに分かれて英単語を出し合うゲームがあり、楽しく英語を学んでいます。私たち4期生は、今年度海外遠征を予定しています。海外遠征に行った際、英語を使ってコミュニケーションがとれるように、この英会話の時間を意識して取り組んでいきたいです。私は将来、サッカー日本女子代表になることが夢です。日本代表になると、海外での試合や、海外の選手との関わりが多くなると思います。そこではコミュニケーションがとても大切だと思います。コミュニケーションをとることは、サッカーのプレーにも大きく関わってきます。そのためにも、英会話を学ぶことは必要だと思うので、教えてくれているデニス先生に感謝して、英会話の勉強も、サッカーのトレーニングも頑張っていきます。

大西夏奈選手(Jフィールド岡山フトゥーロ中1:5期生)
英会話では、デニス先生が、私たちに分かりやすいように写真やイラストを使って工夫して教えて下さっています。授業の中では、先生が用意した英単語の書いてあるカードを使って英文を作ったり、ペアになって英語でインタビューしあうなど、実際に英語を使いながらコミュニケーションをとる練習がたくさんできます。今回の英会話では、「Useful English」の小テストをしました。これは、毎回授業のはじめに練習をしている文章です。分からない時にもう一度聞く方法や、助けてほしい時にどのように言うかなどの、役立つ英語の例文がたくさん覚えられます。私は将来、海外でプレーすることが夢です。そのために、これからも英会話の時間を頑張って取り組んでいきたいです。

JFAプログラム「法教育」を実施~JFAアカデミー堺~

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12月13日(火)、JFAアカデミー堺ではJFAプログラムの一環として「法教育」の授業を行いました。

JFAアカデミーでは、「JFAプログラム」として、学校のカリキュラムとは別に、寮生活の中でさまざまなプログラムや日常的な働きかけを行っています。その中で、「法教育」のプログラムは、各学期末に一回、弁護士の先生に講師として来ていただき、学年ごとに分かれて、将来に向けて必要な法律の知識をレクチャーして頂いています。

この日3期生(3年生)は「スポーツマンシップと人権について」、4期生(2年生)は「契約に関するカードゲームを用いた授業」、5期生(1年生)は「栗を平等に分けよう」、というテーマで授業が進められました。実際に起こきた事案を例に考えを出し合ったり、グループに分かれて契約の交渉を模擬的に行うなど、アカデミー生にとっては自分の意見を求められる授業となり、真剣な表情で取り組む姿が見られました。

アカデミー生コメント

前田佳澄選手(徳島ラティーシャ中3:3期生)
今回3期生が学んだテーマは「スポーツマンシップとスポーツにおける人権」です。実際に起きた問題をいくつか取り上げて考え、意見を出し合いました。私が特に印象に残っているのは、宗教の自由とサッカーの試合が関わった問題です。それは、日本で行われたサッカーの試合の時に、イスラム圏の女性選手がイスラム教の女性が身に着ける、首まで隠れる「ヘジャブ」という衣類を着用していました。しかしその選手は、着用禁止を求められました。首まで隠れる衣類は、試合中に首が締まってしまう危険も考えられ、サッカーの試合にはふさわしくないようにも考えられます。しかし、その国の文化や、宗教で決まっていることなので、それが理由でサッカーができないのもおかしいと思いました。今回、みんなで意見を出し合ったときも、両方の意見が出て、とても難しいと感じました。

今回の授業を通して、人権は相手の気持ちになって考えることだと学びました。今回答えを出すのが難しかった宗教の問題も、すぐに答えがみつかるわけではないかもしれませんが、一方の意見のみですぐ決めるのではなく、相手の立場になって考えてみるということを心掛けていきます。そして、自分が試合に出るときには、スポーツマンらしく正々堂々と戦います。

齊藤桃花選手(FCヴィトーリア中2:4期生)
私は、今回の法教育の授業で「契約」について学びました。グループになって、実際に相手グループと交渉し「契約する」ことをゲーム形式で行いました。お互いの契約条件が揃わない中で話し合いを続けました。その時に、両方の意見をお互いにしっかり聞くことが大切だということがわかりました。契約は、自分と相手でお互いにしてほしいことが合致したときに成立します。そして、契約は法律で守らなければならないとされている取り決めでもあります。このことを理解して守らないと、契約は成立しません。契約とは、責任が生じるということを強く感じました。私たちは、今すぐ自分で何かを契約する機会は少ないかもしれませんが、将来契約することがあると思います。そのときには自分も相手も納得するように、自分の意見をしっかり出し、相手の意見も聞いて、両方が納得するような契約ができるように、今回学んだことを実践していきたいです。

篠田帆花選手(若鮎長良フットボールクラブ中1:5期生)
私たちは「拾った栗を公平に分けよう」というテーマで学習しました。私は、今回の授業を通して、「公平」ということがとても大切な事だと改めて気づきました。3人の登場人物が栗拾いをした例題を読んで、先生から「栗を公平に分けてください」と言われたとき、最初は、ただ同じ数ずつ分けることが公平だと思っていました。しかしその後、公平かどうか判断するための「必要性」、「適格性」、「能力」の3つについて学習すると、ただ同じ数ずつ分けることは本当に公平なわけではないのではないかと気付きました。「必要性」とは、その人に本当に必要であるか、「適格性」とは、与えることが本当にふさわしい人であるのか、「能力」とは、できることや力に違いがあることです。その3つを学習した後でもう一度同じ問題を考え直すと、答えが変わりました。そこで私は、この3つが「公平」を考えるときに大切なのだと思いました。今回の授業は、私たちの日常生活や金銭問題にも関係があると学びました。今回学んだことを、今後の自分の生活に活かしていきたいです。

JFAアカデミー堺新年を迎えて 2017年の抱負

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新しい年を迎えて、JFAアカデミー堺は1月6日(金)より活動が始まりました。

6日(金)、アカデミー生の通う月州中学校の3学期始業式が行われ、新学期が始まりました。

始業式を終えてアカデミー寮に戻ると、午後からは今年最初のトレーニングに励みました。


3学期は、学年ごとの学校行事や、アカデミーでの行事が多く予定されています。特に3年生(3期生)にとっては、高校入試を控え、将来に向けて重要な時期となります。それぞれの学年がよりよい1年間の締めくくりができるよう、アカデミー生、スタッフ一同励んでまいります。

本年もJFAアカデミー堺をよろしくお願いいたします。

アカデミー生コメント

恒石亜弓選手(ヴィスポさやま中3:3期生)
私たち3期生の中学校生活が残りわずかとなりました。今年の4月からは、新しい学校、友達、チームメイトと出会い、スタートを切ることになると思います。そこで、私の今年の抱負は「チャレンジ」です。まずは、高校入試に向けてしっかり準備をして、志望校に合格できるように頑張ります。そして、高校生になれば、新しい環境のなかで初めて体験することが多かったり、新しく出会う先輩や仲間がいると思います。そのような中でも、失敗を恐れずにチャレンジし続ける一年にしたいです。アカデミーでのサッカーのトレーニングも残りわずかとなりましたが、自分の得意なプレーをしっかり出し、苦手なプレーはよりよくなるように、日々こつこつと努力を続け、さらに成長するためにチャレンジしていきたいです。

堀真綾選手(NGU名古屋FCレディースユース中2:4期生)
2017年は、昨年以上に、サッカーと勉強の両立を大切にしていき、よりレベルアップできるよう挑戦していきたいです。サッカー面では、昨年はボールを受けてから自分がボールを奪われないことに必死になり、周りの味方のことをあまり考えられないプレーが多かったように思います。自分がボールを受けたときには、味方がプレーしやすいように周りをよく見て動ける選手になれるようにレベルアップしたいです。勉強面では、4月から3年生となり、入試に向けてより集中して取り組む必要が出てきます。勉強方法や、時間の使い方を考えて、サッカーと勉強の両立を目指します。今年は最高学年となります。新入生の見本となれるよう、日々、新しい課題に挑戦する気持ちを忘れずに、一日一日を大切にしていきます。

川嶋真代選手(FCヴィトーリア中1:5期生)
私は昨年の4月にJFAアカデミー堺に入校し、サッカーのトレーニングはもちろん、法教育やマナーセミナーなどのJFAプログラムなど、様々なことを学ぶことができました。サッカーでは、プレーするだけではなく、映像を観ながら戦術的な部分を細かく指導してもらうことができました。上級生と合同での練習では、パワーや技術的なところで、自分の課題に気づかされました。先輩たちと比べて、まだまだ差があると感じることがあるので、もっと練習をして一つ一つのプレーの質を上げていきたいと思いました。私は特に、左足のキックの質をもっと上げたいと思うので、キックの時の姿勢から意識をして、練習に取り組みたいです。4月には新入生が入校してきます。私たちも上級生となるので、これまでコーチや先輩たちに教えてもらってきたことを、次は私たちが新入生に伝えていけるよう、まずは自分がアカデミー生として日々の生活やトレーニングに一生懸命取り組んでいきます。

J-GREEN SAKAI Lady’s Festival U-15にJFAアカデミーのチームが参加

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1月28日(土)から1月29日(日)の2日間にかけて「J-GREEN SAKAI Lady's Festival U-15」が開催され、JFAアカデミーの各チームが参加しました。週末帰省型のJFAアカデミー堺・今治では、それぞれ所属チームが異なっているため、普段はチームとして公式戦に出場することはありませんが、「JFAアカデミー今治」「JFAアカデミー堺A」「JFAアカデミー堺B」としてそれぞれ出場。関西地域のU-15チームのほか、U-16タイ女子代表やU-16バングラデシュ女子代表も出場し、計20チームが4グループに分かれて1日目はリーグ戦を行いました。2日目には順位別のトーナメントを行い、決勝ではJFAアカデミー堺AとJFAアカデミー福島が対戦。1-0で勝利したJFAアカデミー福島が優勝しました。

JFAアカデミーコーチコメント

高須理稔コーチ(JFAアカデミー堺)
Aチームでは、個々の特徴をいかにチームの中で活かすことができるのか、ゲームごとにテーマを持って取り組みました。エリアやポジションごとの関わり方、攻守におけるグループとしての役割など、その中でどのようにして自分の特徴を出していくのかを意識させました。選手たちは試合の流れや状況、ゲームプランを意識した中で、攻守においてアグレッシブにチャレンジしてくれました。ゲーム数をこなしていく中で、攻守に関わり続ける質やグループでゴールを奪うこと、ボールを奪うことが多くのシーンで見られました。個々の役割を明確にすることで、選手それぞれの特徴や課題を体感することができました。今後の活動に活かしていきたいと思います。

三輪由衣コーチ(JFAアカデミー堺)
Bチームでは、日頃のトレーニングで積み上げてきた個人技術(判断を伴うテクニック)や、個人戦術(状況に応じたスピーディーな判断)を、より速いプレッシャーの状況下でいかに発揮するかを追求してきました。試合では、グループとして関わる人数を増やしながら、効果的にゴールに向かう場面や意図的にボールを奪う場面も見られましたが、正確性やプレースピードなどの質を高めていく必要性も感じました。選手それぞれがベストを尽くす中で得た成果や課題を、今後の活動に活かせるよう一日一日を大切にしていきたいと思います。

JFAアカデミー生コメント

JFAアカデミー福島

岩井蘭選手(中3:9期生)
中学3年生の9期生にとっては、中学生の集大成となる最後の大会で、この一年間トレーニングで積み上げてきたものをどのようにプレーで表現するかを考えながら臨みました。結果は6試合全勝優勝。最後に笑って終わることができました。しかし、この6試合は簡単なものではありませんでした。海外のチームとの試合では、一瞬のスピードについていけないことがあったりと苦しい試合もありました。そんな時に、1年間同じピッチの上でボールを追い続けた仲間がいたからこそ、声を出しあい支えあうことで“全員で”勝利をつかむことができました。ピッチ上にいる選手だけではなく、ベンチにいた選手、スタンドからサポートしてくれた選手、スタッフ、応援してくださった方々全員でつかんだ勝利です。私達9期生は2017年度からU-18のカテゴリーで全力で夢に向かって走り続けます。そして、10期生、11期生、次入校する12期生にはそれぞれの学年の特徴を活かしたチームをつくり、輝いてくれることを信じています。

富岡千宙選手(中3:9期生)
私たち中3にとってこの堺フェスティバルは中学校生活最後の公式戦で、みんなの表情から「勝ちたい」という気持ちが伝わっていました。試合を重ねていく上で、最初の方は自分たちのミスが多く、なかなかやってきたことが発揮できず、苦しい場面も多かったですが、みんなで声を出して良い雰囲気でプレーを合わせることができました。そして、アカデミー堺Aチームとの決勝では、スピードやロングボールにしっかりと対応し、自分たちの持ち味である様々な形の攻撃をしかけることができ、優勝することができました。この1年間、中学生のキャプテンとしてとても多くのことを学ぶことができました。チームをまとめたり、みんなが真剣にサッカーができるような雰囲気をつくることは難しかったですが、仲間が協力してくれたからこそ良い結果をたくさん残せることができたと思います。このチームのキャプテンを務めることができて本当に良かったです。これから高校生になり悩んだりすることも多いと思いますが、中学生で学んだことを生かして頑張っていきたいと思います。

JFAアカデミー堺

平井杏幸選手(INAC神戸レオンチーナ所属 中33期生)
私は、昨年の悔しい気持ちを晴らそうという思いから、この大会に強い気持ちで参加しました。予選から得点を取る意識を高く持って試合に臨み、予選では多くのゴールを奪いチームの勝利に貢献できてとても嬉しかったです。決勝の相手はアカデミー福島でした。強いことは分かっていましたが、楽しみでした。試合はお互いに譲らず、0-0のまま前半を折り返しました。後半、チャンスの場面を決め切れず先制されてしまいましたが、最後まで諦めず、自分たちのサッカーができました。結果は負けてしまい、とても悔しかったです。一番残念に思ったことは、1年間Aチームでサッカーを教えてくれた高須コーチや、3年間支えてくれ、今回も応援に駆け付けてくれた両親に優勝を見せられなかったことです。いつも支えてくれているコーチや両親に、プレーで結果を出して恩返しがしたかったです。最後までチームを笑顔にしてから試合に送り出してくれた高須コーチに、本当に感謝しています。そして、この大会で私たちを支えてくれた方に感謝しています。今回得た課題や成果を、次のステップに活かして頑張っていきます。

齊藤桃花選手(FCヴィトーリア所属 中24期生)
私はこの二日間のフェスティバルにアカデミー堺Bとして参加して、これまでに自分が対戦してみたかったチームや、自分の所属チームとも対戦することができて、とても良い経験ができました。アカデミーで今までやってきたことをチームとして実行する機会となり、試合までの時間を有効に使い、良いコンディションで試合に入ることができ、全勝で予選を1位通過することができました。準決勝はアカデミー堺Aとの対戦でした。普段同じ寮で生活している仲間との対戦でしたが、直前のトレーニングマッチでは負けていたので、絶対に勝って自分たちが決勝に行きたいと、チーム全員で気持ちを一つにしました。勝つことはできませんでしたが、お互いにリスペクトしながら試合に挑めました。3位決定戦には「勝って笑顔で終わるんだ」という気持ちで、切り替えて試合に臨みました。アカデミー今治との対戦でしたが、今治の「堺に負けたくない」という気持ちを強く感じ、最初は戸惑いましたが、次第に自分たちのペースをつかむことができ、勝って3位になることができました。私はこの二日間の大会で仲間の大切さを感じました。そして運営してくださった方や応援してくれた保護者の方々にすごく感謝しています。これからも感謝の気持ちを持って毎日を大切に過ごしたいと思います。

大場柚季選手(尼崎レディースU-15所属 中15期生)
私はこの大会を通して、たくさんのことを感じました。いつも練習をしているJ-GREEN堺のピッチですが、初めてこのフェスティバルに参加し、いつもとは違う緊張感がありました。その中でも、試合が始まると焦らずにプレーをすることができました。試合を通して、パススピードやパスの正確さが足りず、ボールを奪われてしまうことがあり、課題を見つけました。今回の大会には、家族が応援に来てくれました。こうして応援に来てくれる家族や、大会の準備をしてくださるスタッフの方々など、多くの人に支えられて、私たちが試合ができるのだと気づきました。これからも、今回見つかった課題を意識して日々の練習に取り組んでいきます。そして、こうしてサッカーに取り組めていることには多くの人の支えがあるということを忘れず、感謝の気持ちを持ってプレーしていきます。

JFAアカデミー今治

吉岡愛心選手(FC Charme U-15所属 中2:1期生)
私はJ-GREEN SAKAI Lady's Festival U-15でたくさんのことを学ぶことができました。その中でも一番感じたことは人の支えがあるから生きていけるということです。今回の大会では2期生が私たち1期生を支えてくれました。2期生はベンチからしっかり声をかけてくれたり、苦しい思いを心に受け止めながらもしっかり応援してくれたことに感謝の気持ちでいっぱいです。昨年よりも順位を上げることができ、自分たちの成長を感じることもできましたが、同じJFAアカデミーに負けてしまったことはとても悔しいです。この仲間たちと優勝できなかったことはつらいけれど、この気持ちをバネに22人とスタッフで頑張りたいです。また、個人の課題ともしっかり向き合い、大きな自信を持てる人間になりたいです。感謝の気持ちを忘れずにこれからも生活していきます。

岡本希選手(MOMOKO F.C所属 中2:1期生)
私たち1期生は去年この大会で悔しい思いをしてから1年間、この日に向けて努力してきました。そして、今年は2期生を含め22人で『JFAアカデミー今治』として出場しました。いつもはライバル同士の22人がこの大会では、試合に出る人も出ない人もみんなが一つになったと思います。「22人全員で戦う!」ができたからこそ1年間やってきた結果がでたと思います。私たちの目標はあくまで優勝です。この悔しさと経験を忘れずにたくさんの課題をこれからのトレーニングで改善していきます。人一倍の努力でトップの選手たちに追いつき、追い越したいです。応援してくださった方々、支えてくださった方々、本当にありがとうございました。

川﨑和音選手(FC今治ひうちレディース所属 中1:2期生)
1日目、私はあまり試合に出られなくて、悔しい思いをしました。自分はもっと努力が必要だということを強く感じました。2日目は、2試合目の3位決定戦に出場し、センターバックという大事なところを任されました。緊張して思ったようにプレーすることができなかったけれど、声をかけ合いながらプレーすることができて良かったです。今回の大会で、自分の実力がよく分かりました。上手な人たちのプレーもたくさん観ることができたし、いい経験になりました。また、1期生達はすごいなと感じました。いつも前向きに全力でプレーする1期生は格好良かったです。こんな先輩たちとサッカーができて良かったです。今回の大会での悔しさを忘れず、来年は必ず優勝を目指します。試合にもたくさん出られるように頑張っていこうと思います。

JFAアカデミー堺 USA CAMP2017を実施

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2月8日(水)から2月15日(水)にかけて、JFAアカデミー堺4期生12名がアメリカ・カリフォルニア州にて海外遠征を実施しました。キャンプ拠点のサンラモン市を中心に、トレーニングや国際親善試合を行い、女子サッカーの先進国・アメリカのサッカーを体験。多くの成果と課題を得ることができました。また、ホームステイや名門スタンフォード大学の施設見学、サンフランシスコ市内観光など、さまざまな異文化交流を通じて、日本との相違点を目で肌で感じ、多くのことを学びました。

今回の遠征に向け、4期生は事前学習としてアメリカの基本情報から文化・教育・歴史について理解を深めてきました。現地の生活を経験しながらネイティブの英語に触れ、これまでに学んできた英会話とコミュニケーションスキルを実践する貴重な機会となりました。

アカデミー生コメント

堀真綾選手(NGUラブリッジ名古屋 中2:4期生)
私は、今回のアメリカ遠征を終えて、コミュニケーションをとることと、海外のチームと試合をして得た課題を大切にしたいと思いました。自分から話しかけることで人との交流が増え、何事にも積極的にチャレンジしようという自信がついた気がします。試合では、日本のサッカーとのプレースタイルの違いに気づくことができ、フィジカルやスピードのある選手への対応を自分たちなりに考えて話し合うことができたのがよかったです。たくさんの人が私たちのことをサポートしてくれてこのような体験ができたことに感謝し、今回の遠征で学んだことを無駄にしないようにこれからも練習や生活を見直して頑張っていきたいです。

山本結菜選手(兵庫フットボールクラブ 中2:4期生)
今回のキャンプでは、学んだことや感じたことがたくさんありました。その1つは、コミュニケーションをとることです。特に英語が苦手な教科だった私ははじめ、英語を話すことから逃げていて、なかなか相手に自分の気持ちを伝えることができませんでした。しかし、アメリカの人々はいつでもどこでも積極的でした。日本人は消極的になってしまい自分から物事をしようとしないために、チャンスを失ってしまうと思います。だから私は、チャンスが来たときはそれを逃さないように、もっと自分から積極的になりたいです。そして、このように学べたことは、私だけの力ではできませんでした。多くの人が協力してくれてこのキャンプができたことに感謝して、今後のアカデミー生活に生かしていきたいです。

大住六花選手(プルミエール徳島 中2:4期生)
サッカーでは、アメリカの選手と試合できたことが、1番印象的でした。アメリカの選手は試合中、ミスをしても前向きにトライしていて、そのポジティブな姿勢が、アメリカの強みなのだと感じました。私は、動きながらプレーすることを意識して取り組みました。成功や失敗をした場面から、新しい課題を見つけることができました。ホームステイでは、アメリカの文化を知ることができ、特に英語で会話できたことがとても嬉しく、楽しかったです。もっとたくさんの言葉を英語で言えるようになりたいと思いました。今回のUSACAMPでチャレンジをしたことで学べたことがたくさんありました。これからの生活でもチャレンジを続けていきたいです。


JFAアカデミー堺 3期生が卒校

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JFAアカデミー堺は3月14日(火)、堺市の竹山修身市長、赤須陽太郎スクールマスター、岡島正明JFA専務理事をはじめ、多くの方々に見守られる中、3期生卒校式を行いました。

3期生12名は赤須スクールマスターより卒校証書を授与され、JFAアカデミー堺で過ごした3年間を振り返るとともに、これから歩んでいく新たなステージに向けて決意を述べました。これからは、3年間のアカデミー生活で得た仲間や経験を胸に、それぞれの道へ進んでいきます。

卒校生は、成長した姿で再会することを誓い合い、JFAアカデミー堺を巣立っていきました。

アカデミー生コメント

小林結奈選手(大阪桐蔭アスリートクラブフラミンゴフットボールクラブU-15 中3:3期生)
私はJFAアカデミー堺で過ごせたこの3年間を本当に誇りに思います。アカデミーでは、世界基準の個の育成をフィロソフィーに掲げています。このJFAアカデミー堺で、なでしこジャパンを目指すアスリートとなるために、高い目標のもと毎日を過ごしました。サッカーでは質を徹底的に求められ、アスリートの基本となる身体づくりのために、栄養やコンディションの知識を学び、実践しました。寮生活では、集団生活の中で自立して生活することや、立ち居振る舞いなどを指導してもらい、人間的な部分で成長できたと思います。このようなハードな日々を過ごすためには、夢に向かって決して諦めないことや、人に流されないで自分の意志をしっかり持つという強いメンタルが必要で、精神的にも鍛えられたと感じています。夢に向かって仲間と挑戦し続けた3年間の日々は私の誇りです。私はこの3年間で大きく成長しました。次の3年間も目標を高く、しっかり持って進めば、大きく成長すると信じています。この誇りを胸に、次のステージでも仲間と笑顔で会えるように頑張っていきたいです。

三宅紗優選手(岡山湯郷Belle U-15・U-18 中33期生)
アカデミー生としての3年間を振り返ってみると、背負ってきた責任の多さを実感します。サッカーをする上で仲間やチームへの責任、集団生活でしなければならない色々な責任、中学生としての責任、アカデミーに入校した自分の夢への責任、果たさねばならない責任はたくさんありました。私は他人の意見に流されて自分を出せず、そのため責任を果たせなかったということが多々ありました。高校では「自分の意思を強く持ち、自分の責任を果たす」ということを第一に、自分に任された一つ一つの責任を全うしたいと思います。大人になると背負う責任も増えます。自分以外の社会に対しての責任にも目を向けなければなりません。これからたくさんの経験を通じ、自分の役割を増やして、多くの責任を果たせるよう最後までやり遂げる大人になりたいです。

三浦めぐ選手(プルミエール徳島サッカークラブ 中24期生)
今回、卒校式という大切な行事で、司会をさせていただきました。多くのご来賓の方々にお集まりいただく中でしっかりと務まるのか、最初は不安がありました。しかし、練習をしていくうちに不安よりも「やらなければ」という気持ちが強くなっていきました。卒校式が始まると、ご来賓の方々の視線が司会に集まりました。私は、卒校生と、卒校生のためにお集まりいただいている方のお名前を、はっきりと大切に読ませていただくように意識して司会進行を務めました。私の席からは、舞台に上がった卒校生の後姿が見えていました。先輩方の背中はとても立派に思えました。そしてこれからは私たち4期生が、下級生を引っ張っていかなければいけないことに改めて気づき、3期生のように後輩から信頼されるような最高学年になっていきたいと思いました。

JFAアカデミー堺 6期生が入校

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JFAアカデミー堺6期生の入校式が4月5日(水)、J-GREEN堺で行われました。

ご来賓の皆様や保護者の方々、在校生やスタッフに見守られる中、6期生12名はそれぞれ「夢・誇り・創造・責任・自由・なでしこ・挑戦・仲間・向上心・感謝・情熱・堺」をテーマに、決意表明を述べました。

今井純子JFA女子委員長は、「JFAアカデミー堺のフィロソフィーをいつも心に置き、陰ひなたなくどんな時でも、何事にも積極的にポジティブな態度で臨んでほしい」と、アカデミー生に向けて激励の言葉を送りました。

アカデミー生コメント

齋藤桃花選手(FCヴィトーリア中3:4期生)
6期生の決意表明の発表はとてもしっかりしていて素晴らしかったです。その姿を見て、最上級生となる私たち4期生は、今まで以上に後輩の見本となるような行動を心掛けていかなければいけないとあらためて感じました。私は、2年生のころは自分で考えて行動することができなかったと反省しているので、その点をより意識して、上級生らしく行動していきたいと思います。またJFAアカデミーのフィロソフィーをいつも胸にとどめ、最後の一年間で内容の濃い時間を過ごしていきたいです。

正木美里選手(Atletico FeminA 中1:6期生)
JFAアカデミー堺の入校式を終えて、アカデミー生としての生活が始まります。入校式に向けては、決意表明を一生懸命覚えて練習しました。私は「自由」というテーマで決意表明をしました。自分の主張を相手に伝え、相手の主張も聞き入れるということを、聞いてくださっている多くの人に届けられるように発表しました。緊張していたので、無事に言い終えた後は安心しました。同時に、「自由」という決意表明に対しての気持ちがさらに強くなってきました。これから、サッカーの場面でも日常生活の場面でも、自分の主張と相手の主張の両方を大切にしていこうと思います。自分が発表した決意表明と、「夢・誇り・創造・責任・自由」というJFAアカデミー堺の五訓を常に自分の心に持ち、日々努力してプレーし続けようと思います。そして、いつもポジティブに考え、真のエリートを目指して励みます。

長尾ののか選手(FC.フェルボール.MIMOSA 中1:6期生)
入校式を終えて、自分がやらなければいけないことなどの責任を強く感じるようになりました。私は「挑戦」というテーマで決意表明をしました。人前で話すことは苦手だったので、入校式で多くの方々の前で発表することは私にとって最初の挑戦でした。これからもこうした機会があると思うので、頑張っていきたいです。たくさんの方々に出席していただけたのは、JFAアカデミー堺が素晴らしい環境、場所であるから、また私たちに期待してくださっているからだと思いました。これから3年間、JFAアカデミー堺でサッカーのトレーニングに取り組めることに喜びを感じると同時に、期待に応えられるように、今回発表した決意を大切にして、夢に向かって努力を続けていきたいです。

JFAアカデミー堺 トレーナー募集

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JFAアカデミー堺では、トレーナーを公募します。

JFAアカデミー堺は、2012年4月より公益財団法人日本サッカー協会(JFA)と一般社団法人大阪府サッカー協会(OFA)、堺市が協働し、中学生年代女子のロジング(寄宿/週末帰省方式)による選手育成を行っています。他のJFAアカデミーと同様、選手の個の育成と同時に、真の社会のリーダーとなるべくエリートの人材育成を行います。そのため、サッカーはもちろん、人間的な教育、論理的思考、ロジカルコミュニケーションスキル、英会話等の総合的教育を行い、社会をリードしていける世界基準の人材、また常にポジティブな態度で何事にも臨み、自信に満ちあふれた立ち居振る舞いのできる人間の育成を目指しています。

本趣旨に賛同し、JFAアカデミー堺の運営や選手育成に情熱を持って支援していただけるトレーナーの方を募集します。

詳しくはこちらをご覧いただき、一般社団法人大阪府サッカー協会(OFA)へお問い合わせ下さい。

JFAアカデミー堺6期生 JFAプログラム「英会話」受講開始

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JFAアカデミー堺では、JFAプログラムとして、サッカーのトレーニングのみならず、様々な取り組みを行っています。「英会話」プログラムでは、ネイティブの講師に来ていただき、ネイティブの発音に触れながら、英語を学習しています。

今年度入校した6期生(中1)の12名は、4月中旬から「英会話」の受講が始まりました。最初は自信がなく、先生の問いかけにもなかなか大きな声で応じることができなかった6期生も、徐々に打ち解け、3回目となる授業では英語を使って元気に挨拶をすることができました。クイズや自己紹介など、実際に話す機会が盛り込まれた授業を通して、英語でのコミュニケーション力を磨いていきます。

アカデミー生コメント

林美希選手(FCヴィトーリア中1:6期生)
英会話のプログラムでは、ネイティブの先生と実際に英語で会話ができます。また、先生の出身地を紹介してくれて、その魅力や特徴を知ることができます。英語は得意ではありませんが、授業で先生や他のアカデミー生と英語でコミュニケーションをとりながら交流を深められるので、楽しく学んでいます。海外にはまだ実際に行ったことがありません。しかし、先生の英語を一生懸命聞き取ったり、先生の国の話を聞いて、行ってみたいという気持ちが強くなってきました。海外に行くために、これからたくさん勉強していきたいです。

林織羽選手(ASハリマアルビオンユース中1:6期生)
中学生になり英語の授業についていけるか心配でしたが、JFAアカデミー堺ではネイティブの先生に英語を教えてもらうことができます。クイズや、自己紹介など、自分たちが発言する機会が多いのが面白いところです。自己紹介ゲームでは、選んだ数字の分だけ、好きなことや行きたい場所を英語で話すというルールで、基本的な単語を用いて自己紹介をしました。習った単語を実際に使って練習をすることで、単語もしっかり覚えることができます。この英会話の時間は、とても楽しく英語を勉強できます。楽しみながらも真剣に学んで、将来海外に遠征に行っても困らないように英会話を身につけていきたいです。

山本葉桜選手(ANGEVIOLET BINGO 中1:6期生)
中学校で一番頑張ろうと思っていた教科が英語です。この先海外に行くことがあると思うので、そのときに英語を話せなければ楽しくないと思うからです。英会話のプログラムでは、ペアやグループになって会話を練習します。お互いに英語で質問し合ったり、クイズを出し合ったりします。一番印象に残っているのは、英語のヒントをもとに質問し、隠れている人物を当てるゲームです。知りたいことをどのように聞けば良いのかを学ぶことができました。また、積極的に発言することができました。先生はとても面白く、楽しい授業をしてくださいます。限られた時間の中でしっかり学び、海外で自分の気持ちが伝えられるようになりたいです。

JFAアカデミー堺 トレーナー募集

JFAアカデミー堺では、JFAアカデミー堺の運営や選手育成に情熱を持って支援していただけるトレーナーの方を募集します。

詳しくはこちら

JFAアカデミー 2018年度入校生選考試験・説明会について #jfa #nadeshiko

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JFAアカデミーでは2018年度入校生を募集します。各校の募集要項や選考試験日程については、下記をご確認ください。

JFAアカデミー福島

2018年度入校試験案内について

JFAアカデミー熊本宇城

2018年度入校試験案内について

JFAアカデミー堺

2018年度入校試験案内について

JFAアカデミー今治

2018年度入校試験案内について

なお本アカデミーをよりご理解いただくために以下の日時・会場で、説明会(約1時間)を開催いたします。

説明会へのご参加については、事前の申込みは必要ございません。当日、開始時刻までに直接会場にお越しください。

保護者やチーム関係者の方など、どなたでもご参加いただけます。

JFAアカデミー福島 説明会

日時場所
6月5日(月)
17:30~
JFAハウス 4階会議室
〒113-8311 東京都文京区サッカー通り 公益財団法人日本サッカー協会
6月16日(金)
18:30~
JR静岡駅パルシェ 7階第1会議室
〒420-0851 静岡県静岡市葵区黒金町49
7月7日(金)
14:00~
JFAハウス 4階会議室
〒113-8311 東京都文京区サッカー通り 公益財団法人日本サッカー協会

JFAアカデミー熊本宇城 説明会

日時場所
7月16日(日)
12:00~
宇城市立ふれあいスポーツセンター研修室
〒869-0606 熊本県宇城市小川町河江52-1            
8月20日(日)
13:00~
9月3日(日)
15:00~

JFAアカデミー堺 説明会

日時場所 
6月18日(日)
18:00~
JEC日本研修センター江坂
〒564-0063 大阪府吹田市江坂町1-13-41 SRビル江坂(旧 NF江坂ビル)
7月3日(月)
18:00~
一般社団法人大阪府サッカー協会
〒550-0004大阪府大阪市西区靭本町1-7-25TK靭本町ビル6F

JFAアカデミー今治 説明会

日時場所
6月9日(金)
19:00~
今治市営中央体育館 大会議室
〒794-0026 愛媛県今治市別宮町6-2-2 
6月16日(金)
19:00~
高松センタービル TCB会議室505号室
〒760-0023 香川県高松市寿町2-4-20
6月24日(土)
18:00~
岡山国際交流センター 会議室2
〒700-0026 岡山県岡山市北区奉還町2-2-1
6月25日(日)
10:30~
福山市ものづくり交流館 セミナールームC
〒720-0067 広島県福山市西町1-1-1 エフピコRiM7F
6月25日(日)
18:30~
RCC文化センター 602会議室
〒730-0015 広島県広島市中区橋本町 5-11
6月26日(月)
19:00~
松山市民会館 第1会議室
〒790-0007 愛媛県松山市堀之内

JFAアカデミーとは

「世界基準」をキーワードとし、あくまでも個の育成を目的とします。

ロジング形式による教育により、能力の高い者に良い指導、良い環境を与え、長期的視野に立ち、集中的に育成します。

また、サッカーはもちろん、人間的な面の教育も重視し、社会をリードしていける真の世界基準の人材、常に(どんなときでも、日本でも海外でも)ポジティブな態度で何事にも臨み、自信に満ち溢れた立ち居振る舞いのできる人間の育成を目的とします。

才能を持つだけでは、必ずしも開花するとは限りません。才能を持つ者に良い環境を与え、本人の努力を伴わせることにより、世界に通用する選手を育成します。

各校の詳細概要は下記をご参照ください。

JFAアカデミー福島
JFAアカデミー熊本宇城
JFAアカデミー堺
JFAアカデミー今治

2018年度入校に向けJFAアカデミー説明会がスタート #jfa

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JFAアカデミー福島の説明会を、6月5日(月)にJFAハウスで開催しました。

当日は保護者の方を中心に約60名が参加し、JFAアカデミーのフィロソフィーやトレーニングコンセプト、JFAアカデミーでの生活に関する説明が行われました。また映像や写真でアカデミー生や卒校生の進路、活躍が紹介されました。

各JFAアカデミーの説明会は、全国各地で以下の通り実施されます。保護者やチーム関係者などどなたでも、ご参加いただけます。事前の申し込みは必要ありませんので、当日、開始時刻までに直接会場にお越しください。JFAアカデミーへの受験を考えている方、JFAアカデミーの活動に興味のある方のご来場をお待ちしています。

今後の説明会実施予定 (事前申し込み不要)

【JFAアカデミー福島】

①6月16日(金)18:30~
JR 静岡駅 パルシェ 7階 D会議室
〒420-0851 静岡県静岡市葵区黒金町49
②7月7日(金)14:00~
公益財団法人日本サッカー協会(JFA ハウス)
〒113-8311 東京都文京区サッカー通り(本郷3-10-15)

【JFAアカデミー熊本宇城】

①7月16日(日)12:00~
宇城市立ふれあいスポーツセンター研修室
〒869-0606 熊本県宇城市小川町河江52-1
②8月20日(日)13:00~
宇城市立ふれあいスポーツセンター研修室
〒869-0606 熊本県宇城市小川町河江52-1
③9月3日(日)15:00~
宇城市立ふれあいスポーツセンター研修室
〒869-0606 熊本県宇城市小川町河江52-1

【JFAアカデミー堺】

①6月18日(日)18:00~
JEC日本研修センター江坂
〒564-0063 大阪府吹田市江坂町1-13-41 SRビル江坂(旧 NF江坂ビル)
②7月3日(月)18:00~
一般社団法人大阪府サッカー協会
〒550-0004大阪府大阪市西区靭本町1-7-25TK靭本町ビル6F

【JFAアカデミー今治】

①6月9日(金)19:00~
今治市営中央体育館 大会議室
〒794-0026 愛媛県今治市別宮町6-2-2
②6月16日(金)19:00~
高松センタービル TCB会議室505号室
〒760-0023 香川県高松市寿町2-4-20
③6月24日(土)18:00~
岡山国際交流センター 会議室2
〒700-0026 岡山県岡山市北区奉還町2-2-1
④6月25日(日)10:30~
福山市ものづくり交流館 セミナールームC
〒720-0067 広島県福山市西町1-1-1 エフピコRiM7F
⑤6月25日(日)18:30~
RCC文化センター 602会議室
〒730-0015 広島県広島市中区橋本町 5-11
⑥6月26日(月)19:00~
松山市民会館 第1会議室
〒790-0007 愛媛県松山市堀之内

JFAアカデミー堺5期生 第12回堺ツーデーマーチに参加 #jfa #nadeshiko

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6月3日(土)、堺市大浜公園防災広場をスタート・ゴール地点として開催された「第12回堺ツーデーマーチ ~歩こう堺 ええさかい~」に、JFAアカデミー堺の5期生(中2)10名が参加しました。堺ツーデーマーチは30kmコース、20kmコース、10kmコース、5kmコース、3kmコースがあり、堺市内の名所・旧跡を巡りながら歩くウオーキングイベントです。

JFAアカデミー堺の5期生は、10kmコース出発式での出発の掛け声を担当し、「頑張るぞ!おお!」の掛け声を合図に出発していく参加者の方々を笑顔で見送りました。

その後、5kmコース「旧市街地と有名和菓子店をめぐるコース」に参加。歴史ある堺の町並みを見学し、地元の方々と交流しながら、晴天の中、5kmの道のりを元気に歩きました。コースのチェックポイントでもあった和菓子店では、伝統の和菓子をいただき、堺の町の魅力をさらに感じることができました。

JFAアカデミーでは現在2018年度入校生を募集中です。選考試験案内をご確認いただき、各締切までにお手続きください。説明会の各地で実施予定です。

アカデミー生コメント

作山亜沙美選手(FCヴィトーリア中2:5期生)
私は、今回堺ツーデーマーチに参加しました。このイベントは、小さい子どもから高齢の方まで幅広い年代の方々が参加していました。私たちは出発式の際に舞台上でスタートコールを担当しました。スタートの時、私は舞台の上でマイクを持って「頑張るぞ!」と言いました。すると、参加者の皆さんが「おお!」とあたたかく返してくれたので、うれしかったです。

そして、私たちは「旧市街地と有名和菓子店をめぐるコース」のウオーキングに参加。このコースを歩いて堺が本当に歴史のある建物が多いことがわかりました。私が行った和菓子店の「本家小嶋屋」では、そのお店のすぐ近くに千利休が住んでいて、幼い頃に和菓子を買いに来ていたということを教えてもらいました。私はこのツーデーマーチに参加して、私たちの住んでいる堺はとても伝統があり、あたたかい人に支えてもらっていることを感じました。これからも、お世話になっている堺市の方への感謝を忘れずに、サッカーも勉強も頑張ります。

恒石彩華選手(ヴィスポさやま中2:5期生)
今回はじめて参加した堺ツーデーマーチで、たくさんの貴重な経験ができました。一つは、ツーデーマーチに参加されている多くの方と交流できたことです。1番最初に出発する30kmコースの出発式の後、スタート地点で「行ってらっしゃい」と声をかけて見送りをしました。そのとき、ハイタッチをして笑顔で「行ってきます」と返してくれた方がたくさんいました。私はそれがとてもうれしかったので、次に出発する20kmコースの見送りの時は自分からもっと積極的にたくさんの人とハイタッチをして「行ってらっしゃい」と声をかけました。笑顔で「行ってきます」と言ってもらえて、私も自然に笑顔になれました。

もうひとつは、堺の和菓子のおいしさを知ることができたことです。私たちは「旧市街地と有名和菓子店をめぐるコース」を歩いたので、和菓子屋さんに立ち寄り、和菓子をいただきました。お店の人がお菓子の説明をして笑顔で和菓子を配ってくれました。たくさん歩いた後に、いただいた和菓子を食べると、とてもおいしかったです。初めて参加した堺ツーデーマーチで、多くの人と交流できたり、堺の街の魅力を改めて感じられ、貴重な体験ができました。

香山京子選手(FC TERRA 中2:5期生)
私は、堺ツーデーマーチに、二つの目標を持って参加しました。それは、元気よくあいさつをすることと、堺の魅力をもっとたくさん知る、ということです。出発式のあと、参加者のみなさんが出発していく時に、スタート地点で「行ってらっしゃい」と元気よく声をかけました。また、自分たちがコースを歩くときには、見送ってくださっているボランティアの方に「行ってきます」と元気にあいさつをしました。たくさんの人と元気よくあいさつをして、ハイタッチをするなど、参加者の方々と交流できて良かったです。

私たちが歩いたコースには、チェックポイントとして堺の有名な和菓子店がありました。伝統のある古くから続く和菓子屋さんを巡り、「天神餅」や「芥子団子」などの歴史がある和菓子を、お店の人に説明をしてもらいながらいただくことができ、堺の和菓子屋さんの魅力を知ることができました。コースを歩いている途中に出会う参加者の方から、「頑張ってね」と声をかけてもらうこともありました。私たちは、この歴史と文化のある堺で、いろんな人に応援してもらって学校に通ったりサッカーに取り組むことができているのだと思いました。その感謝の気持ちを忘れずに、これからも頑張っていきます。


JFAアカデミー堺「JFA女子インターナショナルコーチングコース2017」で国際交流 #jfa #nadeshiko

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7月10日(月)から16日(日)にかけて、「JFA女子インターナショナルコーチングコース2017」がJ-GREEN堺を会場に開催されました。

JFAの指導者養成事業やその具体的な手法を提示し、JFAが培ってきた指導者養成のノウハウを学ぶことを目的に開催され、今年は19の国と地域から女性指導者が集まりました。

JFAアカデミー堺は、7月11日(火)のウェルカムパーティーと、7月15日(土)に行われた「JFAガールズフェスティバル」にて、受講者の方々と交流しました。

11日(火)のウェルカムパーティでは、JFAアカデミー堺6期生が、それぞれ担当する国の国旗を作成し、その国の言語で歓迎の言葉を伝えました。

練習した言葉がしっかり伝わるのか、最初は不安そうな6期生でしたが、手作りの国旗を手渡し緊張が解けたアカデミー生は、笑顔で受講者の方々と交流を深めました。

15日(土)は、インターナショナルコーチングコース主催の、女子小学生を対象にしたイベント「JFAガールズフェスティバル」に、運営補助として参加しました。会場には、サッカー初心者の小学生でも楽しめるように工夫された8種類の体験コーナーが用意され、アカデミー生は小学生の引率として各コーナーをまわったり、タイムキーパーや備品準備等として、参加者の小学生に喜んでもらえるように笑顔で運営補助に取り組みました。

フェスティバルの運営を通してインターナショナルコーチングコース受講の海外の女性指導者のみなさんと身近に交流でき、アカデミー生にとって貴重な経験となりました。

JFAアカデミーでは現在、2018年度入校生を募集中です。希望者は選考試験案内をご確認いただき、各締切までにお手続きください。説明会も各地で実施予定です。
JFAアカデミー2018年度入校選考試験案内はこちら

アカデミー生コメント

田中晴菜選手(ルネス学園甲賀レディース中1:6期生)
私は今回のウェルカムパーティーで、インターナショナルコーチングコースに参加しているいろいろな国の指導者の方に会うことができました。私は、パーティーの歓迎のあいさつで、「UAE(アラブ首長国連邦)」を担当しました。事前に国旗や言葉を調べて準備しましたが、言葉の発音が難しく、少し苦戦しました。しかしパーティー当日は、精一杯歓迎のあいさつをし、手作りした国旗を手渡しました。インターナショナルコーチングコースに参加されている皆さんがとても優しく聞いてくれたので、嬉しかったです。国旗を手渡したときに、笑顔で喜んでくださって、私も嬉しくなりました。しかし、やはり英語が話せなければ外国の方とスムーズにコミュニケーションをとることが難しいと感じました。外国の方と話すことができなければ、将来海外でサッカーをすることも難しいかもしれません。これからもっと勉強して、英語で海外の人とコミュニケーションをとれるようにしていきたいです。今回の貴重な経験を忘れずに、努力を続けていきたいです。

今林歩乃佳選手(大阪市レディースフットボールクラブ中1:6期生)
私は今回のウェルカムパーティーを通して、いろいろな国の人とコミュニケーションをとることの楽しさを味わいました。私は、「グアム」と「チャイニーズタイペイ」の国旗を作りました。細かい模様が多く、画用紙で一つ一つパーツを切ってから貼り合わせて作りました。細かい作業だったので少しずつしか進んでいきませんでしたが、作っていくうちに楽しくなってきました。完成したときには、サッカーでゴールを決めた時のように嬉しくなりました。パーティー当日は、とても緊張しました。しかし、インターナショナルコーチングコースに参加しているコーチのみなさんが明るく声をかけてくれました。言葉はわからなかったけれど、笑顔で声をかけてくれたので、私たちも笑顔になれました。言葉は通じなくても、表情やジェスチャーで伝わる気持ちもあることを感じました。

私は、JFAアカデミー堺で、サッカーを通していろいろな人と交流できることに感謝しています。これからも、たくさんの人とコミュニケーションをとっていきたいと思いました。

松崎花菜選手(尼崎レディースU-15 中2:5期生)
私は、「JFAガールズフェスティバル」に運営補助として参加しました。その中で私は、「イレギュラー対応」という係を担当しました。それは、体調が悪くなった参加者の小学生を見つけたら休憩場所のドクターのところまで連れて行ったり、水分補給用の水を配ったりする係です。この日はとても暑かったので、一番気をつけたのは飲料の補充です。なぜかというと、水筒の水がなくなってしまっても、自分から言い出せない小学生がいるからです。そのため、サッカーをしている小学生の近くに置いてある水筒の重さを時々確認して、水がなくなってきている場合はこちらから声をかけてペットボトルの水を配るようにしました。

今回のフェスティバルの指導者は、インターナショナルコーチングコースに参加している海外の指導者の方たちなので、日本の小学生と英語で会話することはできません。しかし、大きい動作や表情、プレーの見本を見せて教えることで、小学生とコミュニケーションをとっていました。今回のフェスティバルの運営を通して、言葉は通じなくても、サッカーを通して交流している場面をたくさん見ることができました。表情豊かに小学生に接していた指導者の皆さんを見習って、これから私も、サッカーを通して出会ういろいろな人と交流できるように、積極的な態度で何事にも取り組んでいきたいと思いました。

木許和心選手(FCヴィトーリア中3:4期生)
私は、インターナショナルコーチングコース主催の「JFAガールズフェスティバル」に、運営補助として参加しました。このフェスティバルでは、インターナショナルコーチングコースに参加されている、海外の指導者の方が、日本の小学生を対象にサッカーの楽しさを伝えるイベントでした。フェスティバルのオープニングから、指導者のみなさんが盛り上げてくださり、賑やかな雰囲気でした。英語がわからない小学生や私たちにも伝わるように、ジェスチャーを使って丁寧に説明してくださり、8種類のサッカー体験コーナーを楽しくまわりました。私は、小学生に水分補給を促したり、一緒にボールを蹴ったりして、参加している小学生が楽しめるようにサポートをしました。海外の指導者のみなさんと一緒に協力して、小学生にサッカーの楽しさを伝えることができ、とても良い経験になりました。

JFAアカデミー福島(女子)、堺、今治が合同スタッフ研修会を開催 #jfa #nadeshiko

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JFAアカデミー福島(女子)、堺、今治のスタッフが8月21日(月)、J-GREEN堺にて、研修を実施し、約20名のスタッフが参加しました。

各スタッフによる指導実践のほか、須藤茂光JFAアカデミー福島テクニカルダイレクターによるコーチングデモ、またアスレティックトレーナーや総務もそれぞれがミーティングを行い、情報共有や連携について具体的なディスカッションを行いました。

夜には、須藤テクニカルダイレクターからの「JFAアカデミーとしてコンセプト、目指すべきもの」についてのレクチャーや各アカデミーの近況報告なども行いました。

大野真JFAアカデミー女子統括ダイレクターからは、「on the pitch / off the pitch 両方における世界基準のエリートを育成すること」、「各アカデミーの特長を最大限活用すること」等が伝えられました。

コメント

檜山里美 JFAアカデミー福島(女子)トレーナー
アスレティックトレーナーの分科会では、各アカデミーの取り組みや日常の問題点を共有し、解決に向けた方向性を検討しました。選手を取り巻く環境や、サポート体制は異なりますが、各アカデミーが同じコンセプトで指導し、卒校後も自立した選手を育成していく必要があることを確認しました。さらに今後は、選手のデータ管理や活用方法などを、より現場の指導に役立つ方法を構築していく必要があると感じました。また、JFAアカデミー福島テクニカルダイレクターの須藤さんより、育成の考え方、アカデミーのあり方をレクチャーして頂きました。『世界基準を日常に』私たち指導者が基準を持ち、日々の選手育成をする必要があると再認識いたしました。私たち指導者が同じベクトルを向くことの重要性や、育成は焦らず指導していくことが必要であると再確認できる良い機会となりました。今回の研修で学んだことを日々の選手指導に活かしていきたいと思います。

大江あかり JFAアカデミー堺総務
生活を共にする選手管理という立場上、選手との関わりは生活面での指導が中心となります。しかし、中学生年代で親元を離れて日々トレーニングに励む選手に対して、リラックスできる時間を持てるような関わりも必要であると感じています。その中で、JFAアカデミー福島テクニカルダイレクターの須藤さんによる「“今”だけでなく、みんなつながっている」という話が印象に残っています。アカデミーで生活するのは限られた時間だけですが、選手の将来に繋がっていく“今”を見ているということ、また日々の中でも、トレーニングと生活は切り離されたものではなく繋がっているということを改めて気づかされました。日常生活から「やるべきことをやらせること」が自立した選手を育成する上で重要であり、気を引き締めて取り組んでいきたいと感じました。その上で選手の“今”の表情の裏にはその日の出来事が様々あることを忘れず、気持ちにも寄り添いながら、選手一人一人が少しでも前向きに日々取り組んでいけるような関わりを目指していきたいと思います。

植村公亮 JFAアカデミー今治コーチ
普段JFAアカデミー今治で指導している中で、なかなかうまくいかず選手への要求もあいまいになっていたことに気付かされました。自分自身が選手に対して獲得してほしいことを明確に示し、目の前の選手に最適な方法でアプローチしていく、その方法も他のアカデミーのスタッフでそれぞれ特長があり、ディスカッションすることで共有でき、今後に活かしていけることばかりでした。日常のトレーニングや生活の中で「世界基準」を常に要求する、そのためには自分自身が力をつけないといけません。選手の未来に触れているなかでクオリティーで妥協しないこと、常に高い基準をもって選手に日常から接することを今後の指導で実践していきたいです。時間のかかることだとは思いますが、焦らずゆっくりと選手に落とし込んでいけたらと思います。短い時間でしたがみなさんと意見交換、共有できたこと大変有意義な時間だったと感じています。ありがとうございました。

JFAアカデミー堺 夏休みを振り返って #jfa #nadeshiko

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週末帰省型のJFAアカデミー堺では、長期休暇中も帰省し、各自の所属チームで活動しています。アカデミー生たちは、約1ヶ月間の夏季休暇を終え、8月24日(木)に帰寮し、翌25日(金)にはアカデミー生の通う堺市立月州中学校の2学期始業式が行われ、新学期が始まりました。

始業式を終えて寮に戻ったアカデミー生は、まだ強い日差しが照りつけるJ-GREEN堺のピッチの上で、久しぶりのアカデミーでのトレーニングに励みました。

2学期は、体育祭などの学校行事が多く予定され、3年生にとっては進路選択の重要な時期となります。夏までに培った経験をベースに、サッカーと学校生活ともに、積極的に取り組んでいきます。

アカデミー生コメント

梅谷美咲選手(INAC神戸レオネッサU-15 中3:4期生)
夏休みを振り返って強く印象に残っている出来事は、全日本女子ユース(U-15)サッカー選手権大会です。勝った時の喜びと、負けた時の悔しさを強く感じた大会でした。私のチームは二回戦で負けてしまいました。フリーキックから得点を奪われた後、チャンスの場面があったにもかかわらず、私はゴール前まで数回しか攻めていくことができず得点することができませんでした。試合が終了し負けが決まった時、ここぞというときに得点できる選手にならなければいけないと強く思い、とても悔しい気持ちでした。この経験を忘れず、2学期はもっと積極的なプレーを心がけて努力を続けていきたいです。

大場柚季選手(尼崎レディースU-15 中2:5期生)
1学期は、上級生と一緒にトレーニングする中で、判断のスピードや体の強さなど、いろいろな面で差を感じました。その差を少しでも埋めるために、夏休みは所属チームでの活動に一生懸命に取り組みました。夏休みには、チームで試合や練習試合にたくさん参加しました。その中で、チャンスを作っていたにもかかわらず得点することができず、勝ちきれない試合がありました。ゴールを狙えるチャンスがあればどんどん狙ったり、裏へ出すロングボールの質を高めてたくさんチャンスを作るなど、得点につながるプレーをもっと磨いていかなければいけないと思いました。2学期は、夏休みに感じた課題を意識してトレーニングに励みたいと思います。また、あいさつをしっかりしたり、身だしなみを整えるなど、生活面でも意識を高く持って取り組んでいきます。

浅田幸子選手(FCヴィトーリア中1:6期生)
夏休みが始まってすぐに全日本女子ユース(U-15)サッカー選手権大会の全国大会がありました。中学生になって初めての全国大会なので、とても楽しみでした。1回戦の試合にフル出場することができました。2-1でリードしていましたが、最後の最後で得点を奪われ同点となり、PK戦で負けてしまいました。全国大会で試合の厳しさを痛感しました。結果は1回戦で負けてしまいとても残念でしたが、これまで関西のチームとの試合しか経験がなかった私は、この大会で全国の強豪チームを目の当たりにすることができました。プレーのレベルはとても高く、自分より体が大きい選手がたくさんいました。私は、今回の全国大会での経験を2学期からの生活に活かしていきたいです。日々のトレーニングに集中することと、特に試合の最後まで集中力を切らさないことや、食事をたくさん食べて体を強くすることに、頑張って取り組んでいきたいと思います。

JFAアカデミー堺 2018年度入校生1次選考試験 合格発表

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JFAアカデミー堺 2018年度入校生1次選考試験の合格者を発表いたします。

1次選考試験合格者一覧はこちら

合格された方へ

2次選考試験に関する案内は9月11日までに発送します。

残念ながら不合格となってしまった方へ

現時点で合格とはなりませんでしたが、これからの努力次第で合格者以上に成長する可能性は十分にあります。
また、これで将来のサッカー選手への道が閉ざされるものではなく、さまざまなルートでその道は開かれています。
ぜひこれからも夢をあきらめず、がんばってください。
保護者のみなさまには、ぜひお子さまを励まし、勇気づけ、目標に向かって今後もサッカーができるようサポートしていただければと、心から願っております。

JFAアカデミー堺「審判への理解を深める」をテーマに特別講義を実施 #jfa #nadeshiko

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JFAアカデミー堺では4日(月)、小川佳実JFA審判委員長を講師に迎え、「審判への理解を深める」というテーマで講義を実施しました。

国際大会で活躍する審判の映像や審判員の紹介を通して、選手のみならず審判も世界を目指して日々レベルアップを図っていることを共有しました。サッカーについての知識や観る力、判断のスピード、審判としての試合中のポジショニングや運動量など、審判員が多くのスキルを持って試合に臨んでいることを学び、アカデミー生は審判へのリスペクトの気持ちをさらに深めた様子でした。

また、小川審判委員長がアジアサッカー連盟に9年間勤務していた際の経験談からは、アジアの国々の多様性や海外でコミュニケーションをとるためにいかに英語を話せることが重要であるかを学びました。

選手としての視点だけでなく、サッカーに関わる様々な知識を学んで、今後の活動に繋げていきます。

アカデミー生コメント

山本結菜選手(兵庫フットボールクラブ中3:4期生)
小川さんのお話のなかで、審判は1試合あたり約400回もの判断をしていると聞きました。周りから見て「判断している」と気づくことができるのは、そのうちの150回くらいだそうです。審判が一つ一つのプレーでボールが動く度にたくさん走り、細かい部分まで見て一瞬で判断していることを知って、審判に対するリスペクトの気持ちが強くなりました。自分が試合に出場している時はつい熱くなって自分の気持ちを強く主張してしまうことがありましたが、今回のお話を聞いて、試合中も審判に対するリスペクトを忘れずにプレーしていきたいと思いました。また小川さんがアジアサッカー連盟で9年間勤務されていた際に一番苦戦したことが英語でのコミュニケーションだったと聞きました。海外に行くためには、英語を話せなければいけないことを改めて学び、これから努力を続けていきいと思いました。

篠田帆花選手(若鮎長良フットボールクラブ中2:5期生)
小川さんの講義を聞いて、特に印象に残ったことが二つあります。一つは、世界大会でより正しい判定ができるように、映像を見る専門の審判がいたり、ゴール横に審判をおく工夫が取り入れられていて、その様子の映像を見たことです。試合中の主審には見えない角度で起こったことを、映像室で繰り返し再生して確認し、主審に伝えていました。正しい判定をするために多くの人が関わっていて、本当にすごいと思いました。私は、選手として試合中に判定を気にして文句を言うのではなく、審判がしっかり見てくれていることを忘れず、集中してプレーしたいと思いました。

もう一つは小川さんの海外での体験談です。公共の場所に飲んだ後のペットボトルなどが置いたままになっていたのを見て、小川さんは自分から率先して片付けたそうです。その姿を見ていた周りの人が、徐々に一緒に片付けをしたり、ゴミを置いたままにしないようになったそうです。日本では普通のことのように思える「ゴミは自分で片付ける」ということが、世界に出たときに日本人の強みとして自信を持てるものだと思いました。そして、それをだれかに指示したのではなく、自分から率先して行動したことで周りがついてきたことが、すごいと思いました。私も、小さいことからでも少しずつ、日本人として世界に誇れるような強みを自分の強みにできるように努力していきます。

岡本琉奈選手(名古屋フットボールクラブルミナス U14 中1:6期生)
試合に出るとき、審判に求めるのは「正しい判定」です。しかし今回の講義の中で、自分が攻撃の時か守備の時か、その立場が変わると「正」の意識が変わることを知りました。審判は「見る」「認識」「考える」「コミュニケーション」など、考えなければいけない大事なことがたくさんあり、さらにトップレベルの試合ではその早いスピードについていかなければならないので、とても大変なことだと思いました。1試合で約13km走っていることも知り、体力と集中力が必要ということもわかりました。審判がとても大変なものだということを改めて知って、毎試合、審判へのリスペクトの気持ちを持ち続けたいと思いました。アジアサッカー連盟での経験談も聞き、実行力・没個性・存在感がないことが日本人の弱みであるという話が印象に残りました。そのすべてが今の私に当てはまっているように思ったからです。得意なところを伸ばしたり、積極的な気持ちを持つなど、少しずつ自分らしさを出して頑張っていきたいです。

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